笑顔が集まる
のんティダの会 鹿児島・奄美医療生協
奄美大島の大和村では10の支え合いグループが各集落で活動しています。その中の1つ、名音集落では「のんティダの会」が毎週土曜日に、改装した物置小屋で笑談所(喫茶コーナー)を開いています。「のん」は名音のこと、「ティダ」は奄美の方言で「太陽」の意味です。当生協では、のんティダの会を班として登録しています。
不定期ではありますが、笑談所の一角で血圧測定や骨密度測定などの健康チェックを行っています。骨密度測定は皆さんあまり馴染みがないようで、測定結果に一喜一憂。結果を説明すると「やっぱり時々こうして来てくれて、検査してくれるのはありがたいよね」と言ってくださいました。
人口200人足らずの小さな集落ですが、元気な笑顔に会いに、今後も笑談所に通いたいと思います。
(石井仁久)
親しみが持てる憩いの場に 宮城・大崎健康福祉友の会
当友の会9条の会は毎週火曜日に、古川民主病院の一角を借りて「いこいのへや」を開いています。診察に来る患者さんや友の会員など、みなさん漬け物や手づくりのお菓子などを持って、おしゃべりするのを楽しみに寄ってくれます。
いこいのへや室長の平間とも子さんは、9月に石川で行われた共同組織活動交流集会に参加。「今、どこの地域でも高齢者の1人暮らしが多くなり、一日中誰にも会わず、会話もできず、寂しい毎日を送っている人が増えている。そんな人たちの話をよく聞いて、その人の心に寄り添っていくことが大切だと改めて感じた」と話していました。
集会で学んだことをみんなで共有し、いこいのへやをいっそう親しみが持てる部屋にしていきたいと思います。
(近江寿通信員)
楽しく振り返り 京都・訪問看護ステーションどんぐり
9月に開催された共同組織活動交流集会に参加した職員と東山健康友の会の役員で、9月10日に食事&報告交流会を行いました。全国の活動を「熱の冷めないうちに」と、会場の様子も映しながら、手作りの食事を食べアルコールも少し入って楽しい交流ができました。
いつも共同組織拡大強化月間中は懇談会や訪問行動などをしていますが、今回の報告会で、さらに地域の会員さんと「顔の見える」交流を深めることができました。懇談会の要望も出され、『元気』も1部増えました。
(山崎由美子)
いつでも元気 2016.12 No.302