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ニュース・プレスリリース

今月のイイネ!

初めての試みで拡大 石川・城北病院

写真 全国に先駆けて始まった石川県健康友の会連合会の仲間増やし月間。今年は職場で初めての試みを行いました。
 1つ目は外来診療をしている城北診療所の友の会コーナーでの勧誘です。しかし、なかなか訪れてくれる方がいないので、待合室にいる患者さん一人ひとりに声をかけました。
 2つ目は職場で担当している金沢北ブロック粟崎支部の地域訪問です。日差しの照りつける暑い中、世話人の方と協力し地域のお宅を訪問しました。
 どちらも初めてだったので戸惑いながらでしたが、6人の会員拡大に成功しました。いつもどうやって会員を増やそうか悩んでいたので、これを機に患者さんや地域の方と対話しながら積極的に仲間を増やしていきたいと思います。
(輪嶋梢)

「配布だけじゃもったいない」 石川県健康友の会連合会西ブロック

 当ブロック「ひまわり」班は1985年、金沢リハビリテーション病院建設準備会を作る運動の中で生まれた班です。現在は2カ月に1度、マイナンバーの学習会や飾り鶴作りなど、生活に役立って楽しい班会を開催しています。
 今年は新たに、『元気』の読者会も始めました。「読者に配布するだけじゃもったいない」との声で始まったこの企画。7月17日は7月号を使い、「表紙がいいね」「楽しくて一気に読んじゃうわ」と交流し、「生きいき活動あらかると」では全国の共同組織の活動が載っていて参考になるという話から、行政の話にもなりました。
 これからも班会と交互に、2カ月に1度開催していく予定です。
(下島気志子)

砂防を学ぶ 富山医療生協

 当医療生協山室支部では8月26日、富山と砂防の関わりを知り、災害に備えることの大切さを楽しく学ぶ「立山カルデラ見学会」を行いました。
 安政5年(1858)4月9日、推定マグニチュード7・1の飛越地震が起こりました。地震の影響で立山連峰では2つの山が崩れ、黒部ダムの総貯水量の2倍の崩壊土砂が立山カルデラを埋め尽くしました。崩落でできた大きなせき止め湖はたびたび崩れ、土石流が富山市に大災害をもたらします。
 カルデラ内では現在に至るまでずっと、砂防工事が進められてきました。急峻な地形、絶えず崩落する斜面、豪雪などの厳しい気候など、工事をするのが難しい状況下で、今日まで富山平野を災害の恐怖から守り続ける土砂流出防止の砂防事業を学んだ1日でした。
(尾花幸洋)

いつでも元気 2016.11 No.301