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ニュース・プレスリリース

活動の幅を広げて

季節を楽しむお茶っこ会 宮城・大崎健康福祉友の会

genki299_41_01 今年四月、こごた民主診療所が診療を終了することになり、当友の会遠田支部では「友の会活動を継続するにはどうしたらいいか」を模索してきました。手始めに、当友の会の会長がお抹茶の先生であることから、抹茶を楽しむお茶っこ会を開くことになりました。
 診療所内の会場には、庭に咲いていた金糸梅とツリガネニンジンの花が飾られました。お菓子は季節に合わせて青梅や河原なでしこ、水ぼたんなど。色とりどりのお菓子に、歓声が上がりました。
 会長はお茶との出会いや「平和であってこそ茶道や文化がある」という精神などを話しました(写真)。参加者も自己紹介とともに、お茶への思いなどを語り合いました。お抹茶を初めて経験した方からは「お茶はこんなに楽しく、奥が深いんですね」「自分たちでもやってみたい」と感想が出て、楽しい会となりました。
(近江寿通信員)

新支部を結成 ふくおか健康友の会

 六月二一日、当健康友の会城南支部が、二年間の準備期間を経て結成総会を開催しました。西支部から分離する形で、当友の会の一四番目の支部として誕生した城南支部。総会へは老人会会長をはじめ、各地域から三五人が集まり、支部への期待の高さがうかがえました。
 地域に事業所はなく、会員数も四六〇世帯と小さな支部ですが、今年から発足した準備会では、たまり場「仲よしカフェ」を二回開催しました。今後も第三金曜日に定例開催することにしています。
 総会では班づくりやまちかど健康チェック・まちなみウォッチングの実施、たまり場の定期開催、協同基金の募集活動などの活動方針が承認されました。最後に参加者が福岡の民謡「黒田節」を披露し、全員で「祝いめでた」を合唱して終了。楽しい支部活動がスタートしました。
(北島修久)

名称を変更しても 東京・城西診療所

 城西診療所健康友の会は六月四日、二〇一六年度総会を開き、会の名称を「ももぞの健康友の会」に変更しました。地域に根ざして平和と健康・安心のまちづくりをすすめ、だれもが参加できる会とするため、診療所名を外して地名を入れました。名称が変わっても、引き続き当診療所と友の会は大切なパートナーとして支えあっていきます。
 四六人が参加した総会では、絆を結ぶ茶話会や、困窮者の生活保護受給にもつながった街頭なんでも相談会、サークル活動などの報告がありました。さらに「戦争法を廃止し憲法を守り、無差別平等の地域包括ケアの議論をすすめる」などの方針も確認しました。
 総会記念の健康講話では、城西診療所の中根あつ子所長が講演。高齢者の身体変化や不調に細かく対応できる漢方薬について、「高齢者と漢方の相性は抜群です」と詳しく話しました。「ハーモニカ蚕糸の森」の皆さんの演奏と合唱、看護師の冨田たみ子さんのオカリナ演奏などもあり、参加者は心豊かな気持ちになりました。
(塚本晴彦)

いつでも元気 2016.9 No.299