今月のイイネ!
エコ郷土料理レシピ 石川県健康友の会連合会 南加賀ブロック
桜満開の四月二日、二カ月に一度の「エコ・楽・美味しい」をテーマにした「おとこの料理教室」をサロン「ほっと」で開催しました。
メンバーは家庭ではもっぱら食べることに専念してきた男性六人と、助手の女性二人。クッキングコーディネーターの下島さんによるメニューと作り方の紹介から始まりました。
この日のメニューは「団子イロイロ」と郷土料理の「治部煮」でした。石川県で生まれ育った平均年齢七〇歳の私たちにとっては、懐かしい加賀料理の一つである治部煮。昔から鴨肉とすだれ麩のとろりとした舌触りに加え、わさびの絶妙な取り合わせに舌鼓を打ってきました。今日はエコ料理ということで、鴨のかわりに鶏、すだれ麩のかわりに車麩の「治部煮」でした。
二時間の調理タイムと一時間の試食タイム。さらに今回の教室は年一回、八時からの草刈りも含めて六時間、楽しく活動しました。
(西博人)
狭くてもできる体操を 岡山・倉敷医療生協
四月二〇日、月に一回のサロン「ひなたの会」を開きました。手づくりの食事は春らしくタケノコや山椒の入ったばら寿司、すまし汁、フルーツでした。みんなでわいわい言いながらおいしくいただきました。
食事が終わると体操の時間。熊本地震の話題になり、「避難生活になって、身体の不調を訴えとる人が大勢おるなぁ」「早く安心して、体を伸ばして寝られるようにしてあげたらええのに。体が変になるわ」という参加者の会話を講師の方が聞き、狭いところでも体をほぐせて血行が良くなる体操を教えてくれました(写真)。「無理のないように、自分でマッサージをして体をほぐすと気持ちいいね」と笑顔で終了しました。
(水本京子通信員)
期待のたまり場オープン なら健康友の会
四月七日、当友の会おかたに病院支部で一軒家を借りて、たまり場「ふれあい広場 げんき亭」が誕生しました。おかたに病院から離れた場所での居場所づくりは、支部で初めてとなります。
当日は、ボランティアさんがコーヒーを用意。オープニング企画として、友の会員さんがインストラクターとなって、笑いヨガを参加者全員でおこないました(写真)。「ハハハ」「イェーイ」と参加者みんなで大盛り上がり。あいにくの雨の中でしたが、コーヒーを飲みながらおしゃべりにも花が咲き、約三〇人が参加しました。
最初はボランティアによる喫茶から始めますが、将来の支部分割も見据えて、これから活動内容を広げていきたいです。
(本田耕一郎)
サロン喫茶で楽しいひととき 静岡健康友の会
当友の会では昨夏から毎月、地域の二カ所でサロン喫茶を開いています。その一つ「丸子サロン喫茶」が四月一四日に開催され、一一人が集まりました。
遠方の方にも参加してもらえるように、車で送迎しています。二人の役員が開店準備をすすめ、コーヒーとお菓子のセットがテーブルに並んだらスタート。参加者が用意してくれた童謡の楽譜をハーモニカで演奏し、全員で合唱します(写真)。楽しいひとときを過ごし、「ここに来るのが楽しみ」との参加者の感想も聞くことができました。
(丹羽巌通信員)
いつでも元気 2016.7 No.297