いのちの大切さを訴え
徳島健康生協
9月18日、当健康生協那賀川支部が地元中学校からの依頼を受けて、「那賀川鉄橋爆撃を語り継ぐ平和学習会」を全校生徒310人と教職員におこないました。
同支部が毎年夏におこなっている平和の集いに校長が参加されていて、戦後70年企画として中学生に戦争のことを何か学ばせたいという思いから、今回の学習会が実現しました。当日は組合員による紙芝居(写真)、鉄橋を渡る列車に乗っていた当時小中学生だった3人の体験談、質疑応答という内容で2時限分の学習会となりました。
体験者は3人とも、今まで誰にも話さずにいましたが、戦争する国にすすもうとしている今の状況に黙っていられず語ることにしたことなど、いのちの大切さ、平和の尊さを訴えました。
(工藤豊子)
いつでも元気 2015.12 No.290