廃止までたたかう
連日アピール くまもと健康友の会
当友の会も参加する「戦争法阻止ましき連絡会」は、戦争法案廃案を訴えて九月九日から連日朝と夕方に一時間ずつ、宣伝をしました。
子や孫に戦争のない平和で安心して生きていける未来を託すために、必死で呼びかけました。自分の思いを切々と訴える人、メモを見ながら声を出す人、日本国憲法を読み上げる人。みんな「戦争は嫌だ、平和がいい」と訴えます。
国民の意見を無視した強行採決によって戦争法は成立しましたが、私たちは負けた気がしません。たたかいはこれからです。全国の仲間とともに、がんばりましょう!
(林や恵)
今までと違う反応 徳島健康生協
九月一二日、各地で開かれている安保法制に反対する集会が徳島市の藍場浜公園でも開催されました。「安保関連法案の廃案を求める9・12徳島県民大集会」と題し、当日は一二〇〇人が参加。徳島県民医連の職員やOB・OGも多数かけつけました。私も入院中の母親の介護の合間を縫って参加しました。
野党各党の代表や九条を守る弁護士会の代表の報告などがおこなわれ、アピールが採択されました。集会後のパレードでは「与党の強行採決を許さない」と市民に訴え、繁華街を練り歩きました。道行く市民の方から、「反対せんといかんわな」と共感の声もいただき、今までと違うなと感じました。
参議院では強行採決されてしまいましたが、成立後も廃止にするまでがんばらねばと思います。
(石川弘和通信員)
これからが大切 佐賀県医療生協
小城九条の会の呼びかけで、戦争法案反対を訴える早朝街頭宣伝を小城市内で八月から九月にかけて三日間おこないました。共産党をはじめ、多くの党派の市会議員、年金者組合、新婦人の会など、三日間でのべ五〇人が参加。「この悪法は絶対に通さない」と出勤する人たちに訴えました。横断幕は、参加した書家が書いたものです。
多くの国民の声と憲法を無視して、九月一九日に安倍政権は戦争法案を強行採決しました。今後私たちは、戦争法を使わせないためのたたかいと、安倍政権の暴挙に対する抗議を続け、来年の参院選と来る総選挙で安倍政権を退陣に追い込みましょう。
(岩見功通信員)
九の日に宣伝 宮城・大崎健康福祉友の会九条の会
九月九日、当会は大崎地域共同センターと大崎九条の会との三者共同で、大崎市内のスーパーで月例の広報宣伝活動をおこないました。雨と風の強いあいにくの天気でしたが、チラシ配りや署名などにとりくみました。
マイク片手に代わる代わる訴える参加者たち。買い物途中の方々から笑顔の共感が寄せられる一幕もあり、政府与党の言語道断なやり方を強く糾弾する宣伝となりました。
(皆川秀雄通信員)
いつでも元気 2015.12 No.290