アートで訴え
戦死学生の絵を展示 京都・洛北診療所
6月12日、当診療所内で平和のつどいをおこないました。「身近な地域から平和を守る運動をさらに広げよう」と企画。つどいには職員6人を含めた40人の参加があり、会場に入りきらないほどでした。
平和アニメ「つるにのって」の上映や地域の方による戦争・被爆体験、NPT再検討会議ニューヨーク行動の参加者の報告がありました。感想交流では参加者の戦争体験や、憲法を無視した今の政治に対する怒りが次々と出され、一人ひとりが戦争や平和について向き合えた時間となりました。
また、つどいに合わせて地域の方からお借りした、戦死学生が描いた絵画を外来待合に展示。8月末まで、絵の架け替えをしながら順次展示する予定です。
(伊藤翔太)
産婦人科医が思いを込めてイラスト作成 山梨・甲府共立病院
私たちは、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を三大原則とする日本国憲法をこの手に握っています。しかし、現政府は国民を無視し、日本を戦争ができる国にしようとしています。
そこで当院の産婦人科医が「憲法がきちんと機能するように声をあげよう」という思いを込めてイラストを作成しました。早速、山梨県弁護士会主催の憲法市民集会で使用し、これから大きく広げていこうと思っています。
憲法九条をよりどころに、みんなで手と手をつなぎ合って、たたかっていきましょう!
(河野智彦)
いつでも元気 2015.09 No.287