仲間と一緒に
どんどん広がる健康麻雀 金沢南健康友の会
「若い頃よく職場の仲間としたなぁ」「仕事が終わって雀荘に行くのが楽しかったよ」などの声がきっかけとなり、昨年末、当友の会主催で麻雀競技会を開催しました。健康麻雀は「かけない・飲まない・吸わない」が合い言葉。頭と指を使うので認知症予防になります。競技会は大変好評で、以後毎月一回の開催となりました。参加者はその都度変化がありますが、メンバーは一四人。今後も支部の活動としてもっと広げていきたいと思います。
(升 幸次)
苦楽をともにした仲間 津軽保健生協退職者の会
当会の会員は一三〇人です。うち六〇人が『元気』を購読しており、一二人の会員が毎月手配りをしています。そして年一回「ご苦労さん会」を開いています。また、津軽保健生協設立当初の苦労を乗り越えてきた有志が同保健生協の設立日にちなんで、「昭和二七年二月二四日有志の会」を開いています。今年はこのふたつの会が温泉でいっしょに集まりました。
きちんと並んで記念写真を撮る予定でしたが、しゃべって食べて飲んで、風呂に行ったりで欠ける人もあり、整然とはほど遠い写真になりました。
(森岡淳子)
地域の力で会報配布 岐阜健康友の会
当友の会では隔月発行の会報「健康とくらし」を「一〇〇%手配りに」と目標をかかげ、とりくんでいます。
単に郵送料の削減が目的ではなく、配布をしながら班会のお誘いをしたり、近所づきあいが希薄な中で「知らないうちに施設に入られて、いつの間にか空家になっていた」といったことがないよう、会員さんの様子を知るきっかけにしています。
現在は八〇〇〇通の会報の半分以上を手配りでできるようになりました。地域によっては一〇〇%できているところもあります。「ウオーキングのついでに配ってあげようか」と申し出てくれる方もいて、手配り協力員さんは三五〇人を超えました。
(加藤久美子通信員)
多彩なボランティア 千葉健生病院健康友の会
五月二九日、ボランティアの集いと交流会が開かれ、五五人が参加しました。集いではスペイン民謡の演奏が披露されました。おなじみの「コンドルは飛んでゆく」や「アメイジンググレイス」など五曲を楽しく聞きました。
当友の会では三五〇人のボランティアさんが活動しています。交流会では、花くらぶの方が「大好きな花を育て病院の周りに植えることで喜ばれるのは最高です」と発表。たすけ愛(生活支援)の方からは「夏場は高齢者世帯やひとり暮らしの家の草取りの依頼が集中し、会員は汗みどろになりながらフーフーと作業します。高齢者の『助かった、よかった』という笑顔に心底嬉しくなる」と話していました。
苦労も喜びも仲間とわかち合いながら友の会・病院・地域といっしょになって、これからも元気にボランティアをしようと交流しました。
(山川久子通信員)
いつでも元気 2015.08 No.286