人権を守る月間
神奈川・おだわら診療所
五月二八日、神奈川民医連社保平和委員会は「人権を守る月間交流会」を開催しました。事務やソーシャルワーカーだけでなく、看護師、リハビリテーション科職員など六一人が参加して、事業所のとりくみや事例の報告・交流をしました。川崎協同病院での深刻なネグレクトの事例、汐田総合病院でおこなっている病院ぐるみ・多職種でのとりくみが印象的でした。
七年前から二?四月を月間として、国保資格書・短期証の方、未収金のある方、治療中断患者さん、認知症や家族関係などで困難を抱えているのではないかと思われる方の訪問や相談活動に積極的にとりくんでいます。「気になる患者さんがいたら訪問してみよう」という職場風土が、根付いてくれることを目標としています。
(渡辺隆男)
いつでも元気 2015.08 No.286
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