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ニュース・プレスリリース

みんなの班会

マージャン女子会発足 北海道・道南ブロック きずな健康友の会

写真 「健康マージャン」に参加している女性から「マージャンってこんなに楽しいとは思わなかった。雰囲気もいいし、もっとやりたいね」という発案があり、マージャン女子会が五月二日から始まりました。一回目は二〇人の参加でした。
 男性スタッフが得点計算を手助けするだけで、準備、運営は女性スタッフがおこないました。昼食は各自持参ですが、きずなグループからお吸い物のプレゼントがありました。当面は月一回ですが、マージャン女子会は順調に船出しました。
(大田正春)

いきいき体操班会 千葉健生病院健康友の会

 三月二五日「デイサービスセンターからたち」でいきいき体操班会が開かれ、デイケアの利用者など五六人が参加しました。
 講師は、地域で介護予防体操を広げている千葉健生病院の元管理栄養士・古瀬さん。イスに腰掛けたまま、軽い体操から始まりました。ボールを隣の人に渡したり、タオルを使って上下左右に腕を動かしました。「もしもし亀よ」を歌いながら、私たちもいっしょに手足の運動。「あれ、こっちなの?」「手と足がバラバラね」などと、大笑いしながら真剣にとりくみ、汗ばむほどでした。心と体があたたまる楽しい班会となりました。
(山川久子通信員)

そのときがきたら 石川・金沢北健康友の会

 「もし具合が悪くなったら、誰に連絡すればいいの?」から始まって、「葬式費用やお墓はどうしたらいいの?」と、次から次へと湧いてくるひとり暮らしの不安を、「元気なうちに率直に話し合おう」と学習会を開くことになり、葬儀社さんに専門家として参加してもらいました。
 参加者から「隣の市にお墓があるし、火葬もそこでやりたい」という話が出ると、「居住地以外の自治体で火葬すると費用が一〇倍に。搬送費も高くつきますよ」とアドバイスがありました。「お墓を作ると数百万円かかります」「お墓は家を継いだ人のもので、家を出た兄弟姉妹は原則入れません」など、シビアな話もありました。
 「家族・兄弟関係がうまくできていない人もいますが、日頃から具合が悪くなったときに連絡できたり、『これだけはお願い』と言える関係は保っておいたほうがいいですよ」とのアドバイスは、参加者一同大事だと確認しました。
(藤牧渡)

ちょっといっぷく 滋賀・こびらい生協診療所

 骨折して前回の班会に参加できなかったAさん。日課である散歩もできなくなり、デイサービスでも元気がないように見えていたとか。やっと外出許可が出たので、思い切って皆さんでドライブ班会に出かけました。健康チェックを済ませて、さあ出発。
 途中で「ちょっといっぷくしよう」とカフェに。Aさんが「ここ来たことあるわね?」と、座った場所も覚えておられたことにびっくり! 「やっぱりコーヒーはホットよね」と言いながら注文します。
 毎回『元気』の「ほっと介護」を読み合わせて学習をしていますが、できるだけ普段の生活でできないようなおいしいものや美しいものを皆さんで愛でることを楽しみたいな、と思わずにはいられませんでした。
(池内智子通信員)

いつでも元気 2015.07 No.285