今月の「いいね!」
県の共同組織が一つに 石川県健康友の会
石川県の共同組織が一つの組織としてスタートすることになり、三月一四日に結成総会をおこないました。
全日本民医連の岸本啓介事務局長が、「今日の時代と民医連の存在意義」と題して記念講演。その後、「連合会結成」が打ち出された二年前からの活動を振り返り、今後の展望を話しあいました。
この二年間で、新たに七つの支部がつくられました。診療所から離れた地域で支部が結成され、楽しい活動を通して顔の見える関係ができてきたことや、友の会員と医療生協組合員が協力・連携して健康づくり運動にとりくんできたようすが語られました。「金沢市内では、少なくとも中学校区に一つの支部を結成しよう」と話しあわれています。
(藤牧渡)
「しゃべり場」に150人 大阪・けいはん医療生協
三月七日、支部や事業所のとりくみを発表しあう「けいはんしゃべり場」が開かれ、一五〇人が参加しました。
高齢者の居場所づくりや八〇歳以上の方の誕生日訪問、健康づくりやボランティア活動など二五演題が披露されました。
時間の都合で一演題五分間にまとめられていましたが、もっとじっくり聞きたい話がたくさんありました。
シール投票で六つの優秀作品を決定。「地域まるごとケア」を育てていく大切さが浮き彫りになりました。
(大森輝夫通信員)
「傾聴講座」で目からウロコ ふくおか健康友の会
三月五日、当友の会ボランティア介護・福祉委員会で「傾聴講座」を開き、三一人が参加しました。
ロールプレイをしながら、笑いの絶えない楽しい講座となりました。参加者からは「目からウロコの話が聞けた」「とてもリアルでわかりやすかった」「言葉がこんなに大切なものかとあらためて感じた」「オウム返しや(自分の思いを語る)アイメッセージなどを取り入れていきたい」などの感想が寄せられました。
(北島修久)
7年連続1000人達成 東京・健和友の会
三月一七日の健康づくり委員会の場で「仲間増やし一〇〇〇人の目標に到達した」との報告があり、思わず参加者から拍手がわきおこりました。昨年の「共同組織拡大・強化月間」中には達成できませんでしたが、これで七年連続一〇〇〇人を達成しました。
院所長からの入会を訴える手紙や外来診療での声かけ、地域訪問や「健康チャレンジ」運動など、あらゆる機会を通じて努力してきたことが、成果に結びつきました。
(弓正幸通信員)
子育て「ゆめっこひろば」 愛知・名南健康友の会
保育士の友の会員さんを中心に毎月開いている「ゆめっこひろば」が三年目を迎えました。
〇~三歳くらいの子どもたちが、水遊びや運動会、人形劇などを楽しんでいます。ママたちには、小児科の医師による発達相談、歯科の歯磨き講習などを実施。「ひとりぼっちのママをなくし、安心して子育てできる地域にしたい」とがんばっています。
(土肥カヅ子)
いつでも元気 2015.06 No.284