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ニュース・プレスリリース

みんなでつながる

入院患者さんのお花見会 徳島健生病院

写真 四月二日、当院の入院患者さんのお花見会を徳島中央公園で開きました。入院患者さんとその家族、職員など、総勢九〇人が参加しました。
 デイケアセンターのリフトカーが何度も往復して、病棟ごとに満開の桜の下を散歩しました。オリエンテーション中の新入職員も全員参加して、車いすの介助をしてくれました。
 三月二日には、徳島県民医連などでつくる「国保をよくする会」が市議会に五六〇〇人分の署名を提出。今年度の国保料据え置きを勝ちとりました。運動を継続してきた成果です。
(久保哲)

「春の文化祭」でハーモニー ふくおか健康友の会

 三月一日、当友の会の「すこやか春の文化祭」が開かれ、お食事会「ぼちぼち亭」の利用者さん・ボランティアスタッフみんなで参加しました。
 一〇月から月二回、東日本大震災の被災者に思いを寄せながら「花は咲く」を練習してきました。最初は難しかったようですが、練習を続けるうちに声も出てきて、一人ひとりの声がハーモニーになりました。
 当日は、城浜診療所の所長や職員、友の会員のみなさんといっしょに舞台へ。舞台で歌っている利用者さんの姿を見て、その方に「ぼちぼち亭」を勧めた診療所の先生が感激してくださいました。
(竹元美恵子)

平均年齢84歳の昼食会 北海道・道北勤医協友の会

 三月一五日、「カタクリの会」が二〇周年を迎えました。二〇年前、友の会員のなかで孤独死が起きたことに衝撃をうけた会員が、「私たちにも何かできないか」と職員といっしょに立ち上げた月一回の昼食会です。現在、四四人の利用者の平均年齢は八四歳で、九〇歳以上の方が七人もいらっしゃいます。
 当日は第一回から利用している植田愛子さんをはじめ、一〇年以上の利用者を表彰。開設以来ボランティアの中心を担ってきた晴柀仁さんと小林陽子さんに感謝状を贈りました。
 参加した旭川北医院の松崎道幸院長には「健康寿命を延ばすすばらしい活動ですね」と喜んでいただきました。
(河合剛俊)

「友の会市」で親子が交流 山形虹の会

 毎月第一月曜日に開催する「友の会市」は、三月で八二回を数えました。
 老健「かけはし」に入所するAさんの娘さんは「ほかの施設で、手作りの惣菜やハーブの作品を販売していた」とのこと。「(Aさんに)品物や売っている私の姿を見せたい」ということで、新しい店が増えました。
 三月二日、Aさんの長男が車いすを押してご本人を会場まで連れてきてくださり、娘さんの店を眺めたり、柿ようかんを試食したり、親子三人の交流が「友の会市」で実現しました。
 ある入所者は、面会に来る息子さんのために、お菓子を毎回たくさん購入してくださいます。お互いを思いやる気持ちがあふれる「友の会市」です。
(小林美恵通信員)

いつでも元気 2015.06 No.284