平和憲法まもる!
鳥越俊太郎さん講演会 奈良・健生会
12月13日、「第24回中和地域平和のつどい」を開き、500人が参加しました。
「平和・人生・いのちを語る」と題して、鳥越俊太郎さんが講演。「戦争の記憶がある最後の世代として、できるだけ伝えたい。今の国会議員は戦争の本当のこわさを知らずに、集団的自衛権などを議論している」「いかなる戦争もせず、どこの国にも銃を撃つことなく69年間これたことはすばらしい。憲法9条のおかげです」などと、熱く語ってくださいました。
「私たちが日ごろ感じていることをズバズバと言葉にしてくださり、胸がすく思いでした」など、大変好評でした。土庫病院が事務局となり、青年職員も実行委員として成功を支えました。
(高崎大史)
ピースチャレンジャー、起つ 石川・健生クリニック
4~5月にニューヨークで開かれるNPT再検討会議にあわせて、当クリニックの職員を代表で派遣することになりました。当クリニック全体で「核兵器全面禁止のアピール」署名を3000人分集めようと社保・9条委員会から提起がありました。
外来では職員全員が“ピースチャレンジャー”(50人分以上の署名を集めることに挑戦)になり、来院された患者さん一人ひとりに声をかけています。「大事なことやなぁ」「がんばって」と、みなさんこころよく署名してくださいます。
約1カ月間で258人分の署名が集まりました。核兵器のない世界を願って署名してくださったみなさんの思いを胸に、引き続きがんばっています。
(寺山恵美)
いつでも元気 2015.3 No.281