PEACE!
九月二三日、快晴のもと「とくしまピースラン二〇一四」が開催されました。保育園児から七〇歳代まで、ランナー・スタッフ総勢七〇人が参加。マラソンと自転車で、各々が自分に合った区間を選び、総距離二二キロを一人の脱落者もなく走破しました。
実行委員長を務めた吉田雅彦・健生歯科所長は全区間を走破。「No Nukes」Tシャツを着たランナーに沿道から声援がおくられ、翌日の地元紙に取り上げられるなど、十分に平和をアピールできました。
(久保哲)
空襲体験を語り継ぐ 北海道・道東勤医協友の会連合会
当友の会九条ネットの一九回目の交流会を開きました。
根室・釧路・本別で空襲に遭った三人の方が発言。一九四五年七月一四~一五日、北海道沿岸の港湾都市の交通遮断と軍港機能破壊を目的に、空母から発進し たグラマン戦闘機による大規模な銃撃がおこなわれました。三人はグラマン戦闘機の乗員の顔がはっきり見えるほど超低空から執拗に追い回される恐怖、軍国主 義にかりたてる教育・体制の恐ろしさを語り、「子や孫を戦争に送るような世の中にしてはならない」と訴えました。
参加者からも戦争体験が次々と語られ、不戦の決意を新たにする日になりました。
(亀井武通信員/写真・高橋滋)
国会開会日に集会 北海道・道南ブロック友の会
秋の臨時国会がはじまった九月二九日、稜北病院前で「いのちまもる! 憲法いかす」昼休み集会を開き、職員や友の会員ら約四〇人が参加しました。
友の会の代表は「高齢者が増えて財政が圧迫されると言うが、対策を怠ってきた政府自身の責任。数の力で高齢者いじめを続ける安倍政権に反対の声をあげよ う」と訴えました。その他にも、集団的自衛権行使容認や辺野古新基地建設、社会保障改悪に反対し、「いのちと健康を守ろう」との訴えが続きました。
(舩木幸子通信員)
雨中のシュプレヒコール 徳島県民医連
九月六日、「特定秘密保護法廃止をめざす徳島大集会」が開催され、幅広い市民八〇〇人が参加しました。
主催者は雨天によるデモの中止を宣言しましたが、参加者の強い要望に押されてデモ行進も実施。一時間に八三ミリというゲリラ豪雨が降りだすなか、雨音に 負けず、「秘密保護法を廃止せよ!」のシュプレヒコールが鳴り響きました。
徳島県民医連からは三一人の職員が参加し、共同組織のみなさんも多数参加しました。
(石川弘和通信員)