うれしいたのしい大好き
元気に班会デビュー 東京・足立健康友の会
九月一九日、骨粗しょう症をテーマにした班会の講師は、今春入職したばかりの看護師さん。緊張の面持ちで総看護師長に連れられての参加でしたが、班の和やかなムードに助けられて、班会デビューを果たしました。
骨がもろくなることで骨折しやすくなる骨粗しょう症について、「大根にスができると言いますが、あのような状態になるんですよ」と説明。食生活や運動など、予防のために気をつけるべきことを学びました。
参加した職員も班員もドキドキでしたが、楽しい班会になりました。
(大井民江通信員)
デイケアで敬老会 福岡・健和会町上津役診療所
敬老の日を迎えるにあたり、デイケアで敬老会をおこないました。
友の会サークルのギター教室講師による演奏にはじまり、社交ダンスや皿回しなどを楽しんでいただきました。友の会会長は手作り衣装を着て、美声を披露。 職員も楽器の合奏や水戸黄門の歌を合唱して参加しました。
最後は全員で炭坑節を踊り、多彩な内容に「楽しかったよ」と喜びの声を聞くことができました。
(白石由美子)
伝統の三夜踊りに参加 石川・奥能登健康友の会
輪島市伝統の三夜踊りの中日、八月一五日におこなわれた「連踊りコンクール」に参加しました。
編み笠や法被などのコスチュームに、「奥能登健康友の会鳳至支部」と一文字ずつ書いたうちわを背中にさして並び、踊りながら新しい支部設立と友の会の存 在をアピール。医師や薬局の職員など、地元出身でないメンバーが何人もいましたが、事前に三夜踊り保存会員に来てもらって、踊りの指導を受けました。出場 一三チーム中、今年は参加賞でしたが、来年はさらに練習を重ねて、もっと上位の賞をねらいたいと思います。
(邑田真美通信員)
例大祭で神輿を担ぐ 東京・代々木健康友の会
将棋の羽生善治さんが結婚式をあげたことで有名な鳩森八幡神社の例大祭。当友の会は、二年前から町内会や商店街のみなさんといっしょに神輿を担いでいま す。代々木病院のピロティに休憩所を開設し、子ども神輿にはお菓子を、大人神輿のみなさんには冷たいものを振る舞います。
代々木病院に近く、集会でおなじみの明治公園は、東京五輪(二〇二〇年)に向けた整備のため封鎖されてしまいました。五輪を口実にした大型開発よりも、 「安心して住み続けられるまち」を地元の方々と手を取りあってつくっていきたいと思います。
(石井正統)
モザイク壁かけ完成 北海道・柏ケ丘健康友の会
高齢者住宅の入居者でつくるかしわの杜班では、『元気』読者会や健康体操、ビデオ映画会などをおこなっています。今年は「みんなで協力して何かしたいね」と、モザイク壁かけを作りました。
三×六・五センチに切った色紙を重ね、縦に糸で縫うようにつないで、一一一×一五三センチの作品「援(たすく)」が完成。食堂の壁にかけることができま した。細かい作業で、糸でつなぐ工程が難しく、壁にかけた時は「ついにやった」という思いをみんなで共有しました。
(佐々木和由)