“震災めだか”育て!
東日本大震災によって仙台市若林区のめだかが全滅しました。震災前に宮城教育大学で捕獲・飼育していためだか(震災めだか)を増やして、若林区にかえそうという運動が市内で広がっています。
九月二〇日、その運動の一環として、当友の会環境委員会が「めだかの学校」を開催。五人が新しい飼い主(里親)に名乗りをあげました。
後日、感想をうかがったところ、「めだかを飼ってみて、平穏な毎日がいかに大事かつくづく考えるようになった」「家が通学路にあるので、小学生に見せた ら喜ばれた。動植物の成長を観察することは、子どもにとっても大切なことだと思うので、めだかを育てる子を増やしたい」などと話してくださいました。
(広幡文通信員)