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ニュース・プレスリリース

地域の中で

2回目の『元気』読者会 千葉・船橋二和病院健康友の会kakuchi277_04

 当友の会八千代地区は八月一九日、二回目の『元気』読者会を開き、一一人が参加しました。
 9月号の「増えている大腸がん」(特集2)について、「六年前から毎年大腸の検査を受けている」という人から「数年間健診を受けていない」と告白する人 までさまざま。「過労死のない社会を」(スペシャル)に関しては、自身の身内を引きあいに、その重要性をしみじみと語る発言もありました。記事をもとに全 員が発言して、内容の豊かな読者会になりました。
 最後に全員でパズルを解きました。
(小山あつ子)

「地域包括ケア」学ぶ 山形・本間病院友の会

 「地域包括ケアとこれからの医療・介護」について学ぶ幹事研修会をおこないました。
 当院の菅原保院長が基調講演。「地域包括ケアとは」「地域包括ケアの真のねらい」から「友の会にできること」まで一時間ほど語っていただきました。
 休憩後、小グループにわかれて、抹茶サークルのお点前をいただきながら、講演に対する感想や各支部・班会でのとりくみについて話しあいました。あらためて地域における友の会の役割を認識した研修会でした。
(渡部英男通信員)

真夏日の高齢者訪問 千葉勤労者福祉会

 当福祉会で高齢者訪問にとりくみました。蒸し暑い日でしたが、訪問先のみなさんが元気に迎えてくれて、友の会や診療所への感謝の気持ちも聞くことができました。
 地域の方が抱えている悩みや疑問に寄り添い、共同して解決の道を探るというのは、友の会や民医連の真骨頂。“あるべき地域包括ケア”を考える入り口にもなるものだと思います。
 当福祉会の生活支援ハウスの入居者さんも、訪問に持参する書類の準備をお手伝いしてくれました。九八歳の入居者さんが作ってくれたかき氷の味は、忘れられない今年の夏の思い出です。
(加瀬博之)

終戦記念日に 滋賀・こびらい生協診療所

 今夏も熱中症予防高齢者訪問に出かけました。温度計を持参し、室温やクーラー使用の有無などを調べます。
 私が理事さんと訪問したお宅は、九〇歳と八六歳のご夫婦。クーラーを使用されていて、室温は二八度とひと安心です。
 訪問した日は八月一五日の終戦記念日。ご主人 は戦争に行き、一〇代だった奥さんも大阪大空襲を経験されたとのこと。一瞬で生命が奪われる戦争の悲惨さ を、涙ながらに話してくださいました。戦後二〇年以上、毎晩のように家が焼ける夢を見たり、「今も六~八月は胸が苦しくなる」と。医療・介護とともに社 保・平和活動も地道にとりくんでいかなければとあらためて感じました。
(池内智子通信員)