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ニュース・プレスリリース

最終処分場建設に断固反対!

宮城・大崎健康福祉友の会kakuchi277_09

 環境省は放射性廃棄物の最終処分場建設の候補地として、宮城県内の加美町・栗原市・大和町を挙げて、住民の合意なくすすめようとしています。これに対し、地元住民から「断固反対」の声があがっています。
 8月6日、高橋千鶴子衆院議員(日本共産党)が3候補地を視察しました。いずれも水源地にあり、加美町は地滑りの危険がある傾斜地、栗原市は宮城内陸地 震の崩落地、大和町は誤射による着弾もあった自衛隊演習場の緩衝地帯ということで、「適地とは言えないことを実感した」と語りました。また、高橋氏は「住 民に説明もなく、期限を区切って急いで調査をすすめていることが問題」と、環境省やそれを追認する県知事の姿勢を批判しました。
 前後して、加美町長や加美よつば農協組合長などとも意見交換。「建設の白紙撤回」を求めることで一致しました。
(菅原博志通信員)