ガンバロー!
六月九日、朝八時からのプラスター宣伝“九条行動”をおこないました。
当院から歩いて五分のところにある神社の前も定点の一つです。この日は一二人が参加しました。
市内では他に健康生協本部から歩いて一〇分の場所でもとりくまれ、市外では健生西部診療所でもとりくまれています。この日の宣伝を担当した健康生協総務 部では、事務所当番を一人置いて、他は全員が宣伝に立ちました。
(石川弘和通信員)
公共交通求めて市長交渉 宮城・大崎健康福祉友の会
六月一七日、大崎市民病院の新築移転オープン(七月一日)を前に、公共交通機関の充実を求めて市長交渉をおこないました。
市が運行しようとしているシャトルバスの運行コースでは利用できない地域が大半で、車の運転ができない高齢者からは「交通費が大変。さらに医療費もかかるし」との声があがっていました。
低料金で通院や買い物に便利な公共交通体系を求めたところ、市は「もう少し時間をかけて、できるだけ要望に応えたい」と答えていました。引き続き運動を強めていきます。
(近江寿通信員)
ちょっとうれしい話 島根・松江保健生協
宮城・坂総合病院友の会の岸孝子さんから聞いた話です。
「高齢で字も読みづらいので、『元気』をやめたい」と話していた八〇代の方から「また届けてくれ」と連絡があったそうです。その方は『元気』をデイサー ビスに持って行き、利用者仲間に読んでもらっていたとのこと。「新しいのはまだ?」と聞かれ、やめたとも言えず、「楽しみに待っていたんだ」と再購読を決 めたそうです。
六月二八日に坂総合病院で一〇〇周年記念式典があり、元職員の私に出欠を問う電話の中で聞けたうれしい話でした。
(加茂京子通信員)
若者を戦場に送るな! 大阪・けいはん医療生協
七月一七日、安倍内閣の集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議と怒りの声をあげる宣伝をおこないました。
のべ一八三人の組合員と職員が参加。三つの駅頭で、買い物や仕事帰りの方々に「日本を戦争する国にしてはいけない」と訴えました。
初めてマイクを握った職員は、「私の子どもは絶対に戦争に行かせたくありません」と。五〇人余りがそれぞれの思いを込めて、リレー演説しました。
一時間で二八七人分の署名が寄せられ、シール投票の結果は、「(閣議決定に)反対一四二・賛成九」でした。若者の反応がとてもよかったです。
(樋上博敏)
いつでも元気9月号No.275より