今月の「いいね!」
こがねだ診療所で介護講習会を開きました。
当日は、待合室に介護用ベッドを用意。参加者は動作の基本を覚えたあと、それぞれの知りたい介助方法について質問していました。
講師からは「被介護者が家族だときつくあたってしまいがちですが、できるだけほめる対応を」とのアドバイスがありました。
「介護の大変さを話せて気が軽くなった」との感想に、介護者どうしで交流して気晴らしができる場をつくる大切さをあらためて感じました。
(佐野典子)
“9の日行動”100回 奈良・土庫病院
五月二五日、健生会友の会の「健康まつり」会場で、一〇〇回目の“高田9の日行動”をおこないました。
「核兵器廃絶」「原発ゼロ」「憲法九条改悪反対」「集団的自衛権反対」の四つの署名に、一九六人が協力してくれました。シール投票では、「原発再稼働」 に賛成一票・反対七八票、「集団的自衛権」に賛成五票・反対八九票でした。
ステージで結果を報告した青年職員は、「私たちは憲法九条を決して手放さない」と力強くアピール。平和風船の配布やゆるキャラのゼロノミクマも好評でした。
(高崎大史)
看護奨学生も『元気』 千葉民医連
昨年度、千葉民医連の看護奨学生会議では、毎月欠かさず『元気』の読みあわせをしてきました。気になった記事や勉強したい内容を学生自身が選んでいます。
『元気』の感想を聞くと、「今の医療情勢を知ることができた」「学校では学べない知識を得た」「考え方が変わった」などの声が寄せられました。引き続き『元気』から学んでいきたいと思います。
(菅野友彦)
35年の歴史まとめる 石川・金沢北健康友の会
当友の会では、前身の「城北病院友の会」設立以来三五年を経過したことから、昨年度の事業で歴史をまとめることにしました。
歴史編纂委員会では、「本棚の飾り物にならない、みんなに読まれるものをつくろう」「そのためには参加型のものがいい」「支部ごとの活動は、それぞれの 支部にまとめてもらおう」と話しあいました。とりかかってみると、基本になる総会記録さえ保存されていない場合があり、記録や写真をきちんと残す大切さを 痛感しました。
「あなたにとって友の会とは?」というページを設けて七〇人余りに直接取材し、回答をボードに書いてもらって写真に収めたりもしています。
(藤牧渡)
薬局に友の会サロン 静岡西部健康友の会
この度、ひまわり薬局が新築リニューアルしました。設計段階から友の会の要望を取り入れてもらい、二階の一部を友の会サロンとして活用できることになりました。
五月一七日の友の会定期総会にあわせて、内覧会をしました。診療所の近くにサロンがほしいという願いがかない、明るくて広い部屋にみんなの夢も膨らみま す。完成記念に薬局のロゴマーク入りの袋をいただき、ますます大喜びでした。
(村松幸久)
いつでも元気8月号No.274より