未来へつなぐ
甲府共立病院では、同時期に生まれた赤ちゃんの親子が集まる「赤ちゃん同窓会」を年二回開催しています。
「お母さんたちが継続して交流できるように友の会の新班を作ろう」と考え、昨年六月の同窓会で有志を募りました。八月末に第一回目の会合を開いたとこ ろ、当初の予想を大きく上回る二〇組の親子が参加。友の会に未入会だった一八人が入会して、三つの班が誕生しました。さらに班長さんのつながりで、新たに 二つの班が生まれています。
それぞれの班が年間計画を立て、歯の磨き方や食事の作り方などをテーマに、定期的に班会を開いています。今後もお母さんたちの声を聞きながら、班の成長を見守っていきたいと思います。
(河野智彦)
タケノコ掘りの教訓 福岡・ありあけ健康友の会
四月のある日、友の会副会長から「おーい! 俺んとこの山のタケノコを掘りに来んか」とうれしいお電話。さっそく総勢一〇人で行きました。
「初心者なので見ているだけ」なんて甘いことを言っていたら、「若かもんがガマださんなら!」と叱咤激励され、がんばりました。その場で焼いて、酢味噌をかけていただきました。
後日、バザーでお買い上げいただいた方から「今度はいつ販売しますか」との問い合わせがあり、身体がガタガタになった事務局は「来年です…」と。来年も 元気にタケノコ掘りができるよう、健康づくりをがんばります!
(米村理恵)
歓迎セレモニー開く 北海道・札幌西・手稲健康友の会
友の会の幹事会にあわせて、新入職員の歓迎セレモニーを開きました。新しい制服に身を包み、少し緊張の面持ちで現れた一九人のみなさん。各々の自己紹介に、幹事さんたちは孫を見るようなやさしい表情でうなずいていました。
友の会会長から「ぜひ友の会に入っていっしょにがんばりましょう」との呼びかけがあり、『元気』と「友の会九条の会」の缶バッジをプレゼント。私からも 「『元気』には役立つ記事がたくさん載っています。良い通信を送れるようにご協力ください」と訴えました。
(坂野悠紀子通信員)
“浜辺の赤ひげ”を語る 千葉健生病院健康友の会
四月二日、病院の新入職員一八人の歓迎会を開きました。
友の会員と職員からの歓迎のあいさつのあと、講談師・津久井幽嶺さんが登場。“浜辺の赤ひげ”と言われた当院創設者の故・奥山順三医師の実話を、ときに涙につまりながら語りました。
各々の新入職員から「これから働く病院の歴史を知って感動した」「民医連の一員としてがんばります」と、力強く若々しい決意が述べられました。友の会員 からは「わからないことがあったら聞いて」「いっしょに病院をもり立てていきましょう」など、あたたかいエールと手のひらが痛くなるほどの拍手をおくりま した。
(山川久子通信員)
いつでも元気7月号No.273より
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