被災者に寄り添って
4月15~16日、いわて生協が毎月2回おこなっている宮古市の仮設住宅での「交流サロン」に参加しました。
被災から3年以上が経ち、復興住宅へ引っ越したり、待ちきれず親戚の家に移ったり、「交流サロン」への参加者は徐々に減ってきているとのこと。残された 住民の中には、先の見通しがつかず、暗闇の中を歩くような気持ちで生活している方もおられます。
「被災地が本当の復興を遂げる日まで、何らかの形で支援し続けていかなければならない」――あらためてそう感じました。
(山野内宰)
福島から親子を迎える 岐阜・西濃医療生協
3月28~30日、福島から22人の親子を迎えました。国内最大の淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」や、かみいしづ緑の村公園に出かけました。岐阜の空気を胸一杯吸って、楽しんでいただけたと思います。
この企画に先立って、当医療生協では実行委員会を組織し、準備と募金活動をおこないました。地元の自治会や小学校、中・高・大学生ボランティアなど、大 勢のサポーターの協力を得ました。参加者からは「温かい岐阜の地でたくさんの暖かい心に接し、のびのびと過ごせました」「ぜひ福島へも来てください」など の感想が寄せられました。
(馬淵秀人通信員)
いつでも元気7月号No.273より
- 記事関連ワード
- 生協