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ニュース・プレスリリース

Dr.小池の世直し奮戦記 永田町「国会病院」いよいよ診療再開です!

 参議院選挙が終わりました。猛暑のなか、全国各地で大きなご支援をいただきました。ありがとうございました!
 日本共産党は比例代表で五議席を獲得し、私も三年ぶりに議席を取りもどすことができました。
 選挙区でも、東京・大阪・京都で議席を獲得しました。京都選挙区の倉林明子さんは、京都民医連の看護師出身です。国会でご一緒できることを、本当にうれしく思います。

あっという間の3年間

 前回(二〇一〇年)の参議院選挙で議席を失って以来、三年間があっという間に過ぎました。
 いろんなことがありましたが、なかでも東日本大震災と福島第一原発事故は大きな衝撃でした。この時期に現職の国会議員でなかったことに、忸怩たる思いを 感じていました。自分自身が仙台市にある東北大学の出身だけに、国会で被災地の実態や被災者の思いを直接政府にぶつけることができないことが、歯がゆくて たまりませんでした。
 そして、民主党政権が崩壊して自民党政権に逆戻り。「アベノミクス」の名で庶民からお金を奪い、富裕層にばらまく政治が始まりました。
 社会保障制度改悪に加えて、原発再稼働や公約違反のTPP(環太平洋連携協定)参加、そして憲法を変えるくわだてなど、自民党政治の暴走ぶりに、怒りは 募りました。「国会でもっとこんなことを追及したい」「こんな提案をして実現できたら」と思いをめぐらせながら過ごした三年間でした。

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参議院選挙後の決意を語る筆者。左は比例代表当選の山下芳生・日本共産党書記局長代行、一番右は東京選挙区当選の吉良佳子さん(7月22日、新宿駅前=東京で)

「自公政権の暴走止めて」の声

 選挙戦で各地をまわると、どこでも「安倍自公政権の暴走を止めるのは、共産党しかない」「今度 こそ勝ってください!」という熱い声と、かたい握手を求められました。「インターネットで演説があると知って来た」「共産党の訴えを初めて聞いた」方も多 く、これまでにない期待が寄せられていることをひしひしと感じました。
 この思いにこたえる仕事は、これからが正念場だと身を引きしめています。
 共産党の参議院での議席は一一議席となり、予算委員会や厚生労働委員会、財政金融委員会などはもちろん、院内にあるすべての常任委員会の委員を出すこと ができるようになりました。議案提案権(予算を伴わないものに限られますが)を得ることもできました。この権利をフルに活用して、みなさんの願いを国政に 届ける仕事にとりくみたいと思います。

もっと力強く、親しみやすく

 いよいよ永田町「国会病院」の診療再開です。選挙戦で訴えた公約を実現し、みなさんに「ドクター小池を国会病院に戻してよかった」と思っていただけるように、政治の病を治すため、がんばりぬきます。政策をもっと力強く、親しみやすく訴えることにも全力をあげます。
 猛暑が続きますので、『いつでも元気』読者のみなさんも、どうかお体を大切にしてください。そして、これからも末永くよろしくお願いいたします。

いつでも元気 2013.9 No.263