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ニュース・プレスリリース

広がる共同

医学生が“班会体験” 福岡・米の山病院 torikumi263_01

 当院では六月三日から一カ月間、九州大学の医学生をクリクラ(参加型実習)の実習生として受け入れました。一九日の“班会体験”では、医学生に熱中症について紙芝居を使って話してもらい、当院の保健師が補足説明をしました。
 その後は、友の会員のご自慢の料理を食べながら楽しく歓談。参加者からは「こんなかわいい方が先生になってくれたら、診察に行くだけで元気になれる」 「九州大学の先生と聞いたらお高いイメージだったけれど、こんなに高齢者のことを思ってくれる先生もいるんですね」など、感動の声がたくさんあがっていま した。
(米村理恵)

赤ちゃんの「歯の話」 京都・西京健康友の会

 五月三〇日、仁和診療所の歯科衛生士さんたちを招いて、「歯の話」を聴きました。対象は、これから乳歯が生えそろってくる赤ちゃんのママたちで、歯磨きの実演もありました。
 「まったくケアをしていなかったので、気になっていたテーマ」「歯がまだ二本しかないですが、今からケアを習慣にしていきたい」などの感想が寄せられました。
ママたちが勉強している間、“ボランティアバアバ”のみなさんが大活躍。ほとんどの赤ちゃんが最初は大泣きでしたが、抱かれたりあやされたりしているうちに、すやすやと眠りについていました。
(三原由美子)

友の会TPP反対で共同を 静岡西部健康友の会

 六月二日、浜松市で「TPP問題シンポジウム」が開かれ、約二〇〇人が参加しました。
五人のシンポジストが発言。中島克己・県養豚協会副会長は、「私は自民党員です。衆院選では“絶対反対”にだまされました。JAの理事もしていますが、 TPP反対で共同を」と訴えました。杉島幸夫弁護士は、「米国の多国籍企業の利益が何より優先され、国民の権利がないがしろにされてしまう」と。佐々木憲 昭衆院議員も「政府は情報を公開しないで国民をだまそうとしている」と指摘しました。医療関係者や消費者連盟代表からも発言があり、国民生活全般に幅広い 悪影響が及ぶことに警告が発せられました。
 当日参加した農業委員会委員長や農協役員からも発言があり、「TPP反対の一点で共同を広げましょう」との呼びかけに、大きな拍手が起きました。
(村松幸久)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気9月号No.263より