辺野古座り込み7周年
沖縄医療生協
一二月一一日、普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する「座り込み行動七周年記念集会」が開かれました。辺野古の浜に八〇人余りが集いました。
「辺野古命を守る会」の九一歳になる嘉陽のオジーが、ユーモアたっぷりに演説。「他人を裏切らず、自分を裏切らない人生を送ろう。平和こそ一番大事であ り、平和の原点は家庭から。妻を大事にすることが平和の源」と。
稲嶺進・名護市長からも「辺野古の海はもとより、名護市内のどこにも基地は造らせない。不退転の決意」と力強いメッセージが寄せられました。
県内三三支部から参加した組合員たちは、「こんなにきれいな海を埋め立てて人殺しの基地を造るなんて考えられない」「支部のみんなにも呼びかけて、基地 建設を断念させるまでがんばりたい」などと団結をかためあいました。
(伊波宏俊通信員)
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いつでも元気3月号No.245より