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ニュース・プレスリリース

なんでも学ぶ

健康づくりサポーターを養成 山形・本間病院友の会

torikumi245_05 当友の会では「健康づくりサポーター養成講座」を開講しました。班会や健康チェック、体力チェックのときに、職員に協力できる知識を身につけるのが目的です。
 病院の職員を講師に、一五人が受講しました。三日間にわたって、「日常できる自分の健康チェック」から「放射線について知ろう」まで七科目を学びました。
 「救急蘇生法」ではAED(心肺蘇生のために使う救命装置)を使い、「胸骨圧迫を重視して」などと指導を受けながら、真剣な表情で受講していました。
(渡部英男通信員)

健康講座で「ガッテン」 富山医療生協奥田北支部

 一二月六日、毎年恒例の健康講座「ガッテン教室」を開き、二三人が参加しました。
 富山協立病院の川端康一医師を講師に、「健康食品の見分け方」についてお話を聞きました。川端先生は栄養情報担当者(国立健康・栄養研究所)の資格をお 持ちとのこと。「最近テレビや新聞のCMで健康食品の宣伝が急速に増えていますが、その食品の見出しだけで買っていませんか」と問いかけました。
 「カロリーの表示でも、法令上一定の量まではゼロと表示してもいいことになっている」など、重要な指摘が多くありました。
 質問も活発に出され、予定時間をオーバー。川端先生の持っている資格が事業仕分けの影響で見直されるらしく、「健康食品の実態を訴える人がいなくなるのではないか」と心配する方もいました。
(松井弘通信員)

大島青松園を訪問 愛媛医療生協

 社保学校でハンセン病について正しく理解しようと、大島青松園(高松)に行きました。
 一四人が参加し、高松港から船で約二五分かかって到着。
 納骨堂には二〇〇〇人を超える方の遺骨が納められているとのこと。「風の舞」というモニュメントには、「せめて死後の魂は海風に乗って自由に解き放たれますように」という願いが込められているといいます。
 また、「強制的に隔離されて五〇年、重労働も何もかもやってきた」「患者同士の結婚は認められていたものの、夫婦でいっしょに暮らすことができなかった」「不妊手術や人工中絶で、命を育むことも許されなかった」など、入所者さんの証言も胸が痛むものでした。
 一度は訪問してみてください。全国に一五カ所あります。
(池本猛通信員)

にぎやかにキムチ作り 宮城・若林健康友の会

 一二月六日、沖野地域の二班合同で「冬の班会」を開きました。一八人が参加して、健康に良いといわれるキムチを作りました。
 福島県飯舘村の「計画的避難区域」から避難してきているAさん(91)の指導で、にぎやかに美味しくできあがりました。食べ物作りにはみんなの関心が高く、今後も食と健康を意識しながら班活動を進めていきたいと思います。
(大木れい子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気3月号No.245より