師走から睦月へ
手作りお節好評 北海道・道南勤医協きずな健康友の会
当友の会で四年目になったお節作りは年々希望者が増え、今回は三二食を作りました。
一一品をボランティアが手作りし、市販品はかまぼことワカサギの佃煮のみ。二日前から塩抜きして準備した数の子や、前日の夜一二時までかかったという伊達巻など、一人が一品ずつ担当して持ち寄りました。
三二個の重箱を並べ、見本を見ながら手際よく詰めこんでいきました。三人のボランティアが配達を担当し、三時にすべての作業が完了。
夕方には、今回はじめて注文した男性から「味つけもいろどりもよかった。来年もお願いしたい」と。常連さんから「高齢者向けの味つけでおいしかった」とお礼の電話がありました。
(大田夏美)
「畑で野菜づくり」したい! 石川・金沢北健康友の会
一月三日、生きがいセンター「まつもとてい」の新年会を開きました。「ひとりで寂しい正月を過ごさないように」と昨年から始めたものですが、ことしは四五人が参加しました。
運営スタッフは正月返上で料理を作り、クイズの景品を準備しました。診療所所長や看護部長も参加し、法人の理事長も自慢の腕をふるってカレーを差し入れてくれました。
食べながらKさんが「どこか野菜をつくれるところはないか」と周りに話しかけています。実は「生きがいセンター」の構想には、もともと「野菜づくり」が入っていたのです。
ことしはぜひ、「畑で野菜づくり」を実現したいものです。種をまき、芽が出て、大きく育っていく野菜を見れば、きっとみんなの気持ちをリフレッシュさせ、前向きにさせることができるに違いありません。
(藤牧渡)
「手配りご苦労さん会」開く 北海道・道東勤医協友の会連合会 鳥取支部
釧路市の西部地域を担当する当支部では、友の会連合会のニュース一二〇〇部を三十数人で手配りしています。一二月末、本格的な降雪を前に、恒例の「手配りご苦労さん会」を開きました。
二十数人が参加して、ちらし寿司に舌鼓をうちながら、楽しく懇談しました。会員に声をかけながら配達しているようすや、その際に相談を受けて事業所につないだりしている活動を交流。体調の悪いときに、家族や友人が車を出してくれたというエピソードもありました。
全員に革手袋とマスクが渡され、ゲームもしました。みなさんが「元気をもらった」と喜んでくださいました。
(中村勝男通信員)
餅つきとバザーにぎわう 熊本・西南部健康友の会
一二月一七日、餅つき大会を開きました。事前に一五〇〇枚のチラシをまいて、患者さんや地域に宣伝しました。
餅つきだけでなく、雑煮や新鮮野菜、手作り小物や衣類の販売が大盛況。パンジーやポインセチア、シクラメンの鉢花も彩りを添えました。
友の会員五人、『元気』二部を拡大することもできました。
(渡辺ゆみ子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気3月号No.245より
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