勝負の年
120人で大宣伝 福岡民医連
一一月二六日、福岡市の天神コア、イムズ前などで「社保大宣伝行動」をおこないました。
福岡医療団やちどり福祉会、ふくおか健康友の会などから一二〇人が参加して、「原発ゼロ」「医療・介護の改善を」と旺盛に署名を呼びかけました。
一時間半余りの対話で、一〇〇〇人を超える方々から署名をいただきました。
診療報酬と介護報酬の同時改定もひかえています。たたかいはこれからです。継続的な対話を通して、運動の輪をさらに広げていきたいと思います。
(山岸圭介)
怒りの署名つぎつぎ 福岡・ありあけ健康友の会
木枯らしが吹きすさぶ中、恒例の後期高齢者医療制度廃止を求める宣伝をしました。三〇人余りが参加し、ハンドマイクで署名を訴えました。
「こんなに年をとってから苦労せんといかんとねぇ。選挙のときは廃止と言ってたのにウソばっかりや」「消費税上げんでください。わずかな年金しかないのに生活ができなくなる」などと、口々に怒りをあらわにしながら署名してくれました。
「次世代を担う若い人たちのためにもがんばってくれんね」などという激励もあり、とても励まされました。
(福田恭介)
「原発ゼロ」に向けて出発 徳島民医連
徳島で初めて、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求める会が結成されました。一二月一〇日、徳島大学総合科学部にて徳島民医連から二六人、全体で一一〇人余りが参加して総会を開きました。深尾正之・元静岡大学教授に講演をしていただきました。
会の名称にもこだわり、長くない明確な呼称ということで、「原発ゼロ・徳島連絡会」に決まりました。会費やとりくみの目標も決め、ようやく出発できます。
(石川弘和通信員)
51人で“臨研問題”宣伝 宮崎民医連
一二月一四日、臨床研修病院“アンダー三〇〇〇件”問題などを訴える街頭宣伝行動をしました。
年間入院件数が三〇〇〇件以上でないと研修医を受け入れられない制度が導入されようとしています。当日は医師不足の問題も指摘しながら、この制度の弊害を訴えました。
宮崎生協病院から三〇人、和知川原生協クリニックから五人のほか、組合員さんも一一人参加し、計五一人で署名を訴えました。
午後四時からの約一時間で三二三人分もの署名が集まりました。地域住民の関心の高さがうかがわれます。
(吉田博明)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気3月号No.245より