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ニュース・プレスリリース

みんなで!

私たちも「ちひろ紙袋」を 北海道・きずな健康友の会

torikumi217_01 『元気』六月号で、古いちひろカレンダーで紙袋を作った、という記事(医療生協かわち野)をみて編集部に連絡し、つくり方を送ってもらいました。
 さっそく、八月二二日のミニ・デイ「絆の家」で作ってみました。絵柄を合わせるのも楽しく、作り方も簡単で、三個も作った人、普段は物作りに絶対参加し ない人まで参加しました。 きずなグループでは、毎年一月に薬局のギャラリーを借りてパッチワーク・写真・書道などの作品展をしていますが、この時に「紙 袋づくり教室」もやろうと決めました。
(大田夏美)

病院の精霊船を出す 長崎健康友の会

 八月一五日、長崎の伝統行事「精霊流し(しょうろうながし)」がおこなわれました。上 戸町病院では職員有志が毎年精霊船をつくり、病院から大波止海岸へ船を運びます。夕方、病院前で多くの見送りの遺族や職員を前に出発集会をおこない、今年 は七七人の霊を乗せて、出発しました。 
 船の担ぎ手は宮崎理事長はじめ、医師や職員、職員の子どもさん、故人の遺族なども参加します。船の後ろには、今年から研修医となった女医さんもゆかた姿で続き職員や遺族といっしょに歩きました。
 あるご遺族は、「自分でつくれば費用がかかってたいへんだ。こうして一緒に乗せてもらえて感謝してます」と、喜ばれていました。
(山之口努通信員)

「カタクリの家」オープン 北海道・旭川北医院

 「カタクリの会」は、地域の独居の方や孤独な高齢者が交流できる場を提供する目的で一九九五年、院所周辺の友の会員たちで立ち上げました。以来、月一回公共施設を借り「食事会」を続けてきました。
 二〇〇六年一二月にNPO法人の認証を受け、最近は利用者・ボランティア合わせ二五〇人近くの人数になり、日常活動に広げたいと考えてきました。 そし て民家を借りて、念願の自前の拠点「カタクリの家」を四月にオープンしました。現在は週二回地域に開放し、ゲームや食事を楽しんでいます。今後も安心して 住み続けられるまちづくりに貢献できるよう活動の幅をおおいに広げていきたいと考えています。
(吉田忠司)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気11月号No.217より