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ニュース・プレスリリース

学んで元気

民医連を学ぼう! 鳥取医療生協・民医連

torikumi216_04 7月22日、職員教育月間大学習会を開きました。民医連綱領の改定論議という大きな節目に、自らの事業所の歴史を民医連の視点で学び、これからにどう生かしていくかを持ち寄って発表。記念講演は鳥取民医連の前会長・守山泰生先生が鳥取民医連の歴史について。
 鳥取生協病院の緩和ケア病棟の松本緑師長が、自身が20年以上前の鳥取医療生協初の高校生1日看護師体験参加者で、当時の病棟主任などからきいた民医連 看護に感動して奨学生になったこと、そしていま民医連看護を語る立場で1人でも多く後継者を育てたいと語りました。
 参加者からは、鳥取民医連の歴史が学べてよかった、各事業所のとりくみが聞けて参考になった、自分も鳥取民医連の一員としてがんばっていきたいなど感想が寄せられ、大成功でした。
(富永茂寿)

いまこそ「世なおし」! 兵庫・尼崎医療生協

 7月18日、「世なおし学習会」を開き、200人の組合員、職員が参加しました。
 『元気』編集部の木下直子記者の「世直し賛成! 取材報告」、二宮厚美教授(神戸大学)からは、アメリカ発・世界同時不況の背景、「派遣村」の意義、医療生協がとりくむべき課題が話されました。
 二宮教授は、「9条や25条を持たないアメリカでは、貧しい者は軍隊に入らない限り、住居、医療、さらに国籍まで得られない。しかし、日本には平和憲法 があり、25条がある」。軍隊に入り「いのち」を担保にするのではなく、9条を守り25条を生かす実践で、しっかりと「いのち」が守られる、と強調。
 参加者からは、「憲法の値打ちがよくわかった」「大企業優遇税制や景気対策のカラクリがはっきりした」などの感想が寄せられました。
(杉山貴士)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.216より