平和リレー四国を駆ける
四国の民医連事業所が今年初めて「四国平和マラソン」を企画、七月一八~二〇日の三日間、愛媛生協病院から徳島健生病院まで四県二三〇kmを、のべ一一〇人のランナーが走りました。
香川・善通寺診療所…七月一九日、愛媛からのリレーを引き継ぎました。
わが善通寺診療所は、豊浜から丸亀までを担当しました。ランナーたちは自衛隊基地の町「善通寺」をさっそうと駆け抜けました。
ランナーは、職員や元自衛隊員も含む地元のマラソン愛好家の皆さん。平和を願い、「核兵器廃絶、九条守れ」とアピールしました。
(奥谷啓一)
徳島医療生協…七月二〇日朝六時半から夕方五時過ぎまで、徳島県民医連の有志が反核平和マラソンに挑戦し、見事完走しました。
徳島が四国全体のゴールでした。高松の平和病院から徳島健康生協までのコース(約七五・五キロ)を走る準備をすすめ、二三人の走者と自転車隊や伴走車など三七人のスタッフで成功させました。
伴走には宣伝カーをしたて、反核平和をアピールしました。普段あまり運動していない人も含め、長くて一〇キロ、短くて一・五キロを走破。雨まじりの曇天のお陰もあり、全員無事でラッキーでした。
ゴールではマスコミにも知らせていたため、組合員さんはじめ大勢が出迎えてくれ、大変な盛り上がりでした。参加者は満足の笑顔をみせていました。
(石川弘和)
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いつでも元気10月号No.216より