畑仕事でも! ヘルパー大奮闘
NPO法人福岡地域福祉サービス協会
職員、家族、ヘルパーさん総勢二五人で畑仕事をしました。
今年の玉ねぎは小粒でしたが、収穫はうれしいもの。
地域の方からトラクターで畑を耕してもらい、うぐいすの鳴き声を聞きながらさつまいもの苗三〇〇本の植え付けをしました。初めて植え付けに参加するヘル パーさんなど一人ひとりが汗を流しながら自然に親しみました。
秋にはさつまいもの収穫です。とれたさつまいもは、訪問介護を受けている、独居のお年寄りのおせち料理の「きんとき」になります。年末には無料のおせち 料理をヘルパーさんが利用者のお宅に配達しています。
先日は千鳥橋病院の糖尿病患者会「ほうずきの会」調理実習に職員ヘルパーが九人で参加をし、患者会のみなさんのグループに分かれて入り、グループの牽引 者となって調理実習をしました。当事務所では一〇〇人近いヘルパーさんが、地域で活躍しています。
四月の介護報酬三%改定でもヘルパー処遇改善にはなりません。利用者の権利を守り、介護職員の権利を守るべくがんばっていきます。
(竹元美恵子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気9月号No.215より