PEACE!
52回目の平和大行進 宮城・大崎健康福祉友の会加美支部
六月一五日、国民平和大行進が加美町中新田を通過、幹事会で参加を確認し、九人の友の会役員・会員さんが、若い仲間とともに一時間、日本三大演習場の一つである王城寺原演習場の入り口までデモ行進しました。
オバマ米大統領がプラハで「核兵器を地球からなくす」と演説したことは、地球的規模で歓迎されています。こうした中でも、日本政府がアメリカいいなりで あるせいで、地元にある王城寺原演習場での演習が強行再開されようとしています。
規模は小さいながらも平和行進への期待は大きく、一歩でも、一人でも多くの参加を! の訴えに、商店街の方々の拍手や声援、高校生からも激励されました。
(菅原博志通信員)
平和を守って、まちづくり 北海道・道東勤医協友の会連合会
第二五回友の会連合会総会が終了しました。全体討論では、市立根室病院の医師不足問題でオール根室の運動をすすめたことやその後の病院の状況と運動の教訓が報告されました。
道東の友の会の「いっぷく、いっぽ、ワンピース」の活動を通したまちづくりの発言も続きました。
特に今回は矢臼別演習場に四〇年以上住み続け、「自衛隊は違憲、矢臼別を農民に返せ」と訴え続けた川瀬氾二さんが四月に亡くなって、送る会のようすも報 告されました。あらためて平和を守り、憲法を活かす決意を固める機会にも。
また、特定健診の検診項目を充実させた「友の会健診」、友の会の溜まり場としても利用できるデイサービスセンターの実現など、事業所を支え共同する活動 と仲間づくりとまちづくりを結んで、旺盛にとりくむことをもりこんだ方針を採択しました。
(亀井武通信員)
「新国際署名」を集める 京都・吉祥院健康友の会
七月四日、核兵器廃絶の新国際署名をもち、事業所の周辺地域の会員さん宅を役員七人、職員三人で訪問しました。
「どんな反応やろ?」という不安もあったのですが、行く先々で激励が。中には「病院に持って行こうと思っていた」と、五〇〇〇円のカンパを下さった方まで。
「核兵器の問題ではほとんどの人が一致できる」「こんなにいい反応なら、近隣町内全部回りたい」「訪問自体を喜んでくれ、話がはずんでなかなか次へ行けなかった」など、報告しあって参加者は元気になりました。一時間半で署名七七筆、カンパ九四〇〇円が集まりました。
(山路卓也通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気9月号No.215より