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ニュース・プレスリリース

地域の健康を

温泉での健康チェックが好評 長野・東信医療生協
torikumi213_02 四月七日のWHO世界保健デーにあわせ、スーパー店舗一カ所、温泉施設二カ所で健康チェックをおこないました。
 開催場所などは支部の要望を聞きながら健康づくり委員会で検討。温泉を会場にしたのは「共同組織活動交流集会で、温泉施設で健康チェックをしたと聞いた。うちでもぜひ」と、声があがったからです。
 日帰り温泉には、支部運営委員で町役場職員の援助も得て話をもちかけました。施設側も快く協力してくれ、実施の運びに。当日、机やイスの設置や会場案内 張り出しまで施設側が準備してくれたので驚きました。日曜の午後で入館者も多く、五〇人を超える人が来て、好評でした。
(斎藤恵子)

ダンスで楽しく健康づくり 東京・東葛健康友の会
 がんの手術から一年半ほど過ぎた頃、健康を取り戻したい、と友の会のダンスサークル「舞ライフ」に入会しました。初めはステップも難しく、夕飯の支度を しながら練習しました。生徒は七〇代、八〇代、先生は八五歳。一時間踊ったら休憩で、お茶の楽しいひとときです。
 月に三~四回のダンスのお陰でみんなの背筋も伸び、足腰の痛みも忘れて、タンゴ、ワルツ、ブルース、ルンバ、チャチャチャ、など音楽が流れれば身体がさっとその姿勢になります。
 年に一度の一泊旅行は、おしゃれしてホールで踊ります。帰りのバスでは家族に心が移り、夕飯の献立を考えています。クリスマス、お花見、時期に合わせた 催しも多くあって楽しい。踊れることが元気の証、これからもダンスで健康を保ちたいと思います。
(相馬モトヨ)

チンドンコンクールで 富山医療生協健康づくり委員会
 毎年おこなわれている全国チンドンコンクールは今年で五五回目、四月四日から三〇組九〇人が参加し、かねや太鼓、そして色とりどりの仮装でパフォーマンスを披露。
 このコンクールは、富山大空襲の被害から復興しつつあった一九五五年から元気を取り戻そうとはじまり、いまでは富山に春を告げる催しです。
 大勢の見物客が訪れました。その会場に、テントをもうけ、健康チェックをしました。二日間で二二六人が応じました。組合員と職員が協力し、ビラを配る 人、測定する人、総勢一二人がチンドンと桜を眺めながら、楽しく参加しました。
(松井弘通信員)

地域の病院から医師招き 北海道・道東勤医協友の会連合会
 阿寒友の会では、地元の医療機関から内科医師を招き、医療懇談会を開きました。
 今までも友の会で、地元の保健師さんに「血液」や「サイクリングの効用」など、健康づくりに役立つ話をしてもらっていました。
 今回は阿寒病院の高橋誠先生に高齢者がいつまでも元気に生きぬくために「介護予防の話」を(写真)。医学的なケアと同時に、「どのように考えて毎日を過 ごすか。どんな生き方をするのか」が、重要になるというお話でした。
 これからも民医連の院所だけでなく、地域や自治体の医療機関とも共同の活動をすすめて、地域住民の命と健康、そして地域の医療機関を守る活動も重視していきたいです。
(亀井武通信員/写真・佐藤昭平)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.213より