“エコ”のはなし
エコキャップ運動 長野医療生協環境問題委員会
「世界の子ども達にワクチンを送るエコキャップ運動」に、2月下旬からとりくんでいます。これは、個人や団体、企業などで集めたペットボトルのキャップを リサイクル業者に売り、その売却益をJCV(世界の子どもにワクチンを 日本委員会)や、ユニセフなどを通じて発展途上国の子どもたちにワクチンを送る運 動で、組合員さんが提案。
回収袋を長野医療生協の全事業所に設置し、機関紙などで協力を呼びかけると、わずか1カ月で20㎏あまりが寄せられました。中には大きなダンボールいっ ぱいに持ってきてくれたり、コンビニに掛け合い回収箱を置いてもらったり、協力者が次々と。
月に一度の会議の際、回収に歩いていますが、今後はその回数を増やさなければと検討しています。
(新村紘士通信員)
これぞ「ビューティフルエコ」 大阪・医療生協かわち野
捨てるしかない昨年のカレンダーを見事に蘇らせた「ちひろ紙袋」に魅了された私は、高美支部のエコ班(新班)に参加しました。生涯学習センターの会場案 内には「カレンダーを使った紙袋作り」とあり、のぞいてみると4人の方が楽しく語らいながら美しい作品づくりに挑戦中でした。2枚のカレンダーを両面テー プで合わせ、折っていきます。形を整え、最後に持ち手の穴を作り、紐を通すとできあがり。約2時間で2~3個のきれいな紙袋が完成。簡単ですが素晴らしい できでした。
「自分たちにできるエコ活動に、美しさで心が豊かになる付加価値をつけて楽しむ!」なんて、かわち野らしいと思いました。皆さん、楽しくて、地球に優しい「カレンダーバック」づくりに挑戦しませんか?
(吉田満通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気6月号No.212より