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ニュース・プレスリリース

青森/健生介護センター虹 理念を心に日々奮闘しています

岩木山が一望できる地に

 健生介護センター虹は、青森県弘前市の新興住宅街の端に位置し、近くには小学校や保育園もある、閑静な場所に建っています。玄関からは津軽富士といわれる霊峰岩木山が一望でき、周囲を田畑に囲まれた田園風景豊かなところです。
 春は弘前城のさくら祭り、夏は弘前ねぷた祭り、秋は真っ赤なりんごが実り、冬は真っ白な雪が一面に降り積もり、晴れた日は岩木山・八甲田山の冬景色が絶景です。四季豊かな弘前市です。

地域ネットワーク作りの推進を

 津軽保健生活協同組合は1952年2月に設立され、創立57年になります。「組合員800人・出資金40万円」で出発し、今や「組合員6万人、出資金12億円」近くになりました。
 1992年の総代会で介護保険・福祉施設事業を含めた地域ネットワーク作りの推進が、「中期医療・福祉構想」として提案されました。
 「在宅療養者を支援する入所施設がほしい」「津軽保健生協の施設を利用したい」という組合員・職員や地域住民の期待と要求に沿って、介護保険の複合施設 (グループホーム・ショートステイ・デイサービス)として2003年9月に「健生介護センター虹」が開設されました。
 2007年4月には有料老人ホーム「健生弘前ホームあじさい」が隣設されました。

地域住民と密着した開かれた介護施設に

 事業所の地域は法人のセンター病院である健生病院の活動地域に隣 接し、組合員の支部班活動が活発な地域です。この事業展開後、組合員ボランティア組織ができ、日常のボランティア活動はもちろん、施設あげての「虹祭り」 など、組合員、地域住民と密着した開かれた介護施設になっています。
 開設以来、参画と共同を大切にして組合員・利用者・利用者家族・職員がお互いに力を合わせ事業と運動を広げてきました。
 「虹」の理念を心に、組合員・地域住民の暮らし、健康、平和を守り、介護・福祉の拠点として日々奮闘しています。

「虹」理念

一、私たちは利用者の人権を尊重し高齢者に優しく親切・丁寧なサービスを提供します。
一、私たちは利用者のプライバシーを尊重し個別性を重視した介護の実践をします。
一、私たちは地域と連携し組合員さんと共に医療・福祉の充実に向け運動するとともに明るく平和なまちづくりをめざします。
一、私たちは職員間のチームワークを大切にし、職員個々が職務を自覚し責任のある行動ができるように自己研鑽に務めます。
一、私たちは介護の質を高め、安全で安心して利用できる施設づくりをめざします。

健生介護センター虹 管理介護長 木村 英子)

「民医連院所のある風景」 『民医連医療』2009年5月号.No.441より