仲間たちといっしょに
NPO設立とリビングハウス 北海道・きずな健康友の会
一人住まいの高齢者から、仲間と暮らしたいと要求が寄せられていました。いつかそれに応えたいと考えていたところ、ミニデイ絆の家の向かいが、急に売地になりました。急ぎ有志を募りとりあえず購入しました。
そして、二月二四日「居場所づくりと絆づくり」の拠点をつくる、第一回プロジェクトの呼びかけに二一人が集まりました。
NPO法人を立ち上げ運営すること、ボランティアが生活の手伝いをし「リビングハウス」形式の共同生活の場とする(入居者は五人)、何時でも誰でも立ち 寄れる「まちかど喫茶」を併設することまで決まりました。
三月の第二回プロジェクト会議で、NPO法人「きずな(仮)」の具体化、青写真と資金の準備の方法などを提示する予定です。
先立つのは資金。小さな建物ですが土地代を含め扱ったことのない金額に。たくさんの知恵と力で、来年中には建設したいと思います。
(大田夏美)
食事バザーで資金づくり 長崎健康友の会大浦ブロック
全国交流集会の資金づくりにがんばっています。二回目の食事バザーを二月二七日実施、五万円超を売り上げました。
当日は会員さん一五人がカレーと酢の物、サラダづくりに奮闘。洋服やバッグ類のバザーも好評でした。会員の叔母さんがつくったイチゴジャムもあっという間に売り切れました。
食事は四〇〇円でコーヒーもついています。五〇食が完売しました。大浦診療所近くの会員さんや患者さん、職員さんたちも楽しみに集まってきました。食事 バザーはまた、おこなう予定です。一〇万円突破は確実だと役員さんは自信たっぷりです。
(山之口努通信員)
4年ぶりの新支部結成 秋田・大曲中通病院友の会
病院からほど近い田園地帯に大曲中通病院友の会としては四年ぶりとなる新しい支部、大川西根支部が結成されました。当日は会員一二人、構成員の六割が参加し熱気にあふれました。
総会は、病院など各院所の医療活動の充実発展のための支援や地域住民の健康保持などを目的として活動する会則などを承認し、支部長を選出しました。出席 者からは、「まだまだ小さい支部なので会員一人が新会員一人を増やして倍増させよう」と積極的な発言がありました。
総会後、「脳の不思議あれこれ」と題した院長の記念講演をききました。
(長澤昭通信員)
ミニデイはじめ 北海道・勤医協苫小牧沼ノ端班
今年最初のミニデイは、新しく参加した人も迎え、お互いの元気を喜びあいました。会食のメニューは赤飯とシソ入りのおにぎりにシチュー。
ゲームタイムでは、にわか「友の会神社」神主さんのおはらいに続き、おみくじを引き、運勢をうらないました。また、手作りカルタを楽しみ、福笑いで盛り 上がりました。あっという間でしたが全員の合唱でおひらき。
『いつでも元気』はその場で、三人に購読してもらうことになりました。
(西谷隆)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気5月号No.211より
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