活躍! ボランティア
左義長の日に 石川中央西健康友の会
ボランティアグループ・カナリヤ会は、通所リハの初詣をお手伝いしました。
一回目はすばらしい晴天でしたが、二度目は雪が降り、気温も下がり道路はキンカンナマナマ(水が氷って滑りやすく危ない、の意味)のツルツルで大変な日 に。福祉バスの窓から見える外は、道の脇に積もった雪が寒々としていました。
雪で三班に分けての参詣となり、集合写真が撮れません。しかし左義長の日と重なっていたため、各家庭から持ち込んだ正月用品などを積み上げ、地元の中学 生一二人が忌火をたいまつに移し、点火するようすを見ることができました。「こんな場面なかなか見られない」と大喜び。寒かったが幸福一杯の参拝でした。
(松村和子通信員)
移送サービススタッフにきく 千葉・船橋二和病院健康友の会
友の会には老・病者移送サービス「なのはな」があり、通院する人たちの要請に一日中応じています。「なぜ、ガソリン代も保険料も車の償却料なども自己負担でがんばれるのですか」とインタビューしました。
「自分の健康と医療を守っている二和病院を守りたい」「家族ががんで病院を往来した経験から」「透析をしなければ生きられない人たちのため」「定年後自 分の運転歴を病人のために生かしたい」「自分は元気でなのはなのメンバーがいい人ばかりだから」「リーダーの魅力」などなど。
登録メンバーは一七人は、いずれも病院と友の会の助け合いの心を身を持って実行している人たちだと思いました。また、活動の司令塔ともいえる事務所とし て、病院の職員室が提供されていることは大きな助けになっているそう。
通院の足に苦労している地域もあると思います。「なのはな」が命綱になっていることを誇りに思います。
(柏木文代通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気4月号No.210より