火災のピンチを仲間の力で
茨城保健生協
一月一二日、城南病院で火災がありました。焼けたのは一五平方メートルと小さく、けが人も出ませんでしたが、電気系統の被害が大きく、復旧に一カ月以上か かることが判明。エアコンなどが使えないため、入院患者さんを外の病院に転院するなどの措置をとりました。収入が入らないことと復旧費用のために、損失は 小さくありません。
この危機に際し、あらためて組合員さんの存在や民医連の連帯を痛感しています。病院では電気の必要なエアコンやファンヒーターが使えないため、組合員さんが持ちよってくださった石油ストーブなどが大活躍しました。
関東を中心に、全国の民医連が募金を集め、病棟医療が通常に戻るまで職員の出向を受け入れるなど、さっそく手が打たれました。また「このピンチをチャン スに変えよう」と、これまで弱かった地域訪問を、他県連の職員の支援も受けて集中的にとりくみました。一月二四、二五日の二日間で一七五人で約七〇〇〇軒 を訪問しました。
(ニュースより)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気4月号No.210より