仲間とともに
機関紙手配り者にエコバッグ 北海道・道東勤医協友の会鳥取支部
友の会ニュースの手配りご苦労さん会を開催しました。若い職員が地域に入ってみて、一軒一軒ニュースが手配りされていることが感謝されていることを知ったということも話されました。
参加者に佐藤保雄支部長が「憲法エコ買物バッグ」を日ごろの配達の感謝を込めて、二八人の手配り者全員に渡し、参加できなかった人にも後日届けました。
地域が広く、配達部数も八〇部を超える人もおり、冬期は足もとにも気を付けて、いつまでも元気で配ろうと励まし合いました。
(中村勝男通信員)
認知症学びささえよう 神奈川・ノンちゃんの家ひだまり
身のまわりに見られる認知症。その正しい知識を学び、よりよい対応をすることを目的にひだまりの自主研修会「認知症サポーター養成講座」が開かれました。
当岩戸地域を担当する地域包括支援センターから、認知症の方に接し、その家族とともに対応した看護師と社会福祉士を講師に招き、後援の市の保健師二人も加わり、二九人の参加者で熱心な討議。
六〇代前半の妻を一〇年にわたって介護し、看取った男性の体験談は、誰もが涙で学びました。当日はひだまりのボランティアのほか、いきいきサロン運営 者、町内会や社協役員の他、認知症の親を持つ家族の方も数人参加し、体験を語りました。
今までと違った目で、認知症を支えていくことを確認した研修会でした。
(中山信通信員)
楽しい合同望年会に 福岡・ありあけ健康友の会
高取支部が六班合同で〇九年望年会をひらきました。三二人が参加。同支部は五月に畑班、七月にあかまんま班(高取保育園保母班)の誕生で活性化してきました。
会は昼食をメインに会員さんがもちよった食材で豚汁を作り、まさに「手作り」。カラオケはほぼ全員がマイクを握り、歌い終わるたびに大きな拍手。最後は 支部恒例の総おどりで「むつごどん」と「炭坑節」で閉会。歌ありゲームあり、踊りあり。
会場には支部総会の模様、畑・あかまんま班結成会、じゃがいも、さつまいも収穫祭や試食会などを記録した写真も展示、「半年いろいろやってきたネ」とみんなで見入りました。
(久後勝幸通信員)
おせちをつくり届ける 北海道・きずな健康友の会 在宅支援グループ絆21
一二月三〇日、「絆21」で、「おせち」を作り一人住まいの高齢者を中心に届けました。これは初めてのとりくみ。
きっかけは前年、「材料を準備したのに体調を崩し、正月料理がつくれなかった」「高齢者向けの味付けの手作り料理が食べたい」「市販のは高くて」などの 声が届いたこと。(財)北海道地域活動振興協会から「おせちづくり」の助成金も受けました。
献立は市販のおせち料理のパンフを参考に内容を検討。ボランティアがもちよる得意な品をふくめ、みんなで作る一三品目を決定。かまぼことワカサギの佃煮 以外は手作りで、お重を配達ボランティアが届けました。「とてもおいしかった」「また来年も」「一品一品の味付けが最高」とお電話が。
倉敷医療生協(岡山)が長年している「おせちボランティア」、長町病院友の会(宮城)の配食活動にも学びました。とりくみを総括し、継続できたらと考えています。
(大田夏美)
太極拳指南は副支部長 徳島県健康生協淺川地区カラオケ班
一二月一一日、海陽町の健康班会「淺川地区カラオケ班」は、隣町の健生海部支部副支部長、藤元雅文さんを講師に太極拳の指導を受けました。
同班は、県南の阿南市にある健生阿南診療所からさらに二時間もかかる海陽町伊勢田地区にあり、奥さんと移り住んだ当健康生協理事が居宅に併設したカラオ ケ道場を憩いの場として活発に活動しています。今回はカラオケを太極拳に替えて健康増進をねらった企画でした。
評判がよく、藤元さんはすでに各地の班会に三回も呼ばれています。
(藤井利一通信員)
清拭布づくり話題に 北海道・道南勤医協友の会連絡会
道南勤医協上湯川友の会は、築三〇年以上になる約二八〇〇戸の市営団地の中で、地道な活動をしています。安全な歩道づくりや、雪が玄関に直接おちないようにする雪よけ小屋根の設置や、団地内の花壇づくりなどです。
その中のひとつが清拭布づくり。一年ほど前、一人暮らしのご老人が亡くなり、荷物整理をしたら新品のタオル類がたくさん出てきて、活用できないかとはじ めたものです。稜北病院に活用してもらおうと一カ月一回程度、役員宅で七~八人で集まっています。
このことを紹介した「道南勤医協だより」を見た地元紙の記者から取材を受けるという、うれしい「おまけ」もありました。毎月楽しく清拭布づくりをしています。
(舩木幸子通信員/写真・三田英二)
日光街道を楽しく歩く 東京・健和会退職者の会
当会は、全員が友の会員です。一昨年春、月一回健康のためにと「日光街道を歩こう会」を企画し、歩き始めました。
一回目は、東京日本橋の橋のたもとに集合し、そこから北千住宿まで。翌月は北千住宿から草加宿までというように、都合のつく仲間が七~一〇人で毎回四時 間、一〇~一二礰神を歩いて、一四回目の一二月八日、ついに目的地の「日光宿・神橋」のたもとに到着しました。
街道筋を歩くだけですが、史跡を眺めたり新しい町並みや、その街の歴史に触れながら、仲間と歩くのは、意外と楽しい。
その後、居酒屋での交流も楽しみでした。
(牛山長重通信員)
雨天一掃の健康まつり 千葉・船橋二和病院健康友の会
二和健康まつりが一一月三〇日に開かれ、二五〇〇人余が笑顔に包まれました。
舞台では石川広巳県勤労者医療協会理事長が医療崩壊をどうくい止めるかの講演。広場には友の会の医療、社会保障よろず相談所、憲法守ろうの署名コーナー が。千葉土建の協力で包丁研ぎ、まな板削りのサービスには長蛇の列。高齢者部は認知症とどう向き合うか、高齢者の今を描いた映画「ホーム、スイートホー ム」、大バザールや病院職員の出店が盛り上げました。
平和部も苦心の出演、童謡証城寺の狸ばやしを「九条寺の狸ばやし」にかえ、九条守ろうポンポコポンのポンを会場の皆さんご一緒に歌いましょう! と舞台 から呼びかけて一〇人が精いっぱい歌いました。狸のお腹には九条の9の字が黒々と。
(柏木文代通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気3月号No.209より