元気な組織
新支部誕生 山形・本間病院友の会
拡大強化月間中の一一月二九日、本間病院友の会に七番目の支部が誕生しました。結成総会には七〇人の会員が出席し、準備委員会から支部結成に至る経過が報告された後、新支部の活動方針、支部長をはじめとする八人の役員が提案され、満場一致で承認されました。
総会終了後は「そば打ちサークル」の協力で「打ちたて・ゆでたて」のそばを食べながら今後の支部活動について語り合いました。
(渡部英男通信員)
やった! 年間目標達成! 富山医療生協奥田支部
「公立病院は全部赤字経営」と報道されています。医療生協の病院も例外ではありません。そこで今日は「仲間増やし」と「増資」のご協力をお願いに参りまし た、と地域の組合員宅を訪問し、一一月二〇日強化月間最後の日に支部運営委員全員が行動し、この日だけで一五人の組合員を増やし、年間目標三五人を達成し ました。
支部長が年間目標の達成を報告すると歓声が上がりました。支部では第七回運営委員会で強化月間をどのように活動するか議論し、「病院まつり」や支部主催 の「そば打ち体験」を二カ所で開き組合員と対話しながら課題をやろうと決めました。
病院まつりには、六〇〇人が参加、「そば打ち」には二回で四二人が。こうした中で運営委員会も話がはずみ一一月だけで三回の行動日を設け全員が参加しま した。ひき続き「班会と増資」の目標達成をめざしています。
(松井弘通信員)
150人のパワーで 宮城・大崎健福祉友の会古川支部
一一月三〇日、鳴子温泉で恒例の「いも煮大交流会」を開きました。強化月間で古川支部は、友の会と職員が連携し、ブロックや班単位の交流会を中心にとりくみ、『元気』と家族会員は目標を超えて増やしました。
企画が続いたにもかかわらず「いも煮大交流会」には、昨年の倍の一五〇人が参加。当日はバス五台で移動です。会場で二世帯三家族、『元気』も五部増え、運動に確信を深めました。
午前中は病院、友の会、社会保障を学習し、午後は大交流会へ。一五〇人分のお膳が並んだようすは壮観でした。「後期高齢者」もたくさん参加しましたが、 温泉に入りおしゃべりをし、笑い転げて楽しい一日に。このみなぎる力で、残目標をやりたいと思いました。
(村山むつ子)
菜園班で初めての班会 岡山中央福祉会友の会
「こりゃあ、ええ苗を植えとるでえ~!」一一月三〇日、このたび結成された班で、初めて班会を開きました。その名も「菜園班」。班員は、ある会員さんの持っていた休耕地を、友の会員向けに貸している「友の会みんなの菜園」の契約者です。
この日は、安全な野菜づくりにとりくむ専業農家(農民連役員)の松尾強さんを講師に「安心・安全野菜の育て方」を学びました。「肥料のやり方は、これで ええですか?」「うん。文句なしじゃあ!」みんなでワイワイと学習しました。
(國塩聖和通信員)
新支部結成に向けて 兵庫・姫路医療生協書写支部
姫路医療生協では、五つあるブロックが、それぞれ一つの新しい支部づくりを準備しています。私たちの西ブロックでは、一支部が広大な地域なので二つに分離して一つの中学校区に新しい支部結成を目指しています。新しい支部は高丘支部と呼ぶことになります。
人口二万人を超す地域。地図に組合員さん宅を記し、支部で担当の地域もきめて、機関誌も届けられないままだったお詫びをしつつ訪問を始めています。
各施設から遠く離れた地域である上、長い空白期間で組合員だと自覚していない人もあり、押し売りと間違えられ追い返されたり、ドアを開けてくれないこと も。反対に「よく来た。協力することがあれば…」という組合員さんに会うとホッとします。その繰り返しです。
六月の総代会までに新しい支部が発足できればと願っています。新しい支部づくりは医療生協運動の命綱。何とか新支部結成をと念じています。
(岸本守通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気3月号No.209より