仲間を増やして
500世帯の仲間ふやし 大阪・医療生協かわち野
「『四万人対話×楠根診療所組合員比率五〇%×はなぞの生協診療所開設×半日ドック受診×インフルエンザ予防接種』運動~この掛け算で過去最高の仲間ふや しができないはずがない! 一気に想像もつかない五〇〇世帯を達成しよう!」とぶち上げたのが一カ月前。この千載一遇のチャンスの意思統一を図りながら、 不安に襲われる時も…。
ところが、この一カ月で地殻変動が起こりました。五〇〇〇人以上と対話し、半日ドック一二〇〇人、インフルエンザ予防接種九五〇〇人など、地域での保健 予防活動を前進させるなかで一一月二九日に五〇〇世帯の仲間ふやしを突破しました。
「決めたことはやりぬく! そのことが多くの人の幸せに結びつく」。仲間と力を合わせ、粘り強くがんばる民医連運動はやはりすごい!
(吉田満通信員)
月間、例年にない成果 千葉健生病院健康友の会
今年の秋の強化月間は、例年にはない成果が生まれています。『元気』の拡大を九月からはじめ、身近な人、サークル、患者会、病院利用者などに見本誌訴え作戦をして、四三部増えました。この成果にのり、新しい会員も九月から一一月一八日までに三四九人。
病院玄関前での訴え、青空健康チェックや班会での訴え、入会チラシをマンション、地域にポストインするなどのとりくみでした。ファックスで入会が四人、 電話での入会、家にチラシが入っていたのでなど、動いたところで成果が生まれ、職員も友の会も明るく元気になっています。月間も最終盤で、入会しませんか の「声かけ人」を増やしていこうと相談しました。
後期高齢者の署名も怒りの声も広がっています。いっぽう「入会したいけど会費の一〇〇〇円が払えない」の声も。医療費、くらしの大変さもあります。職員と友の会ががんばりましょうと声かけをしています。
(伊藤則子通信員)
ひろめよう!『元気』 石川・金沢北健康友の会NPO法人 たすけ愛「べんり君」
一〇月二七日『いつでも元気』普及委員会を開きました。「べんり君」として友の会月間に何ができるか? まず身近な会員さんに『元気』を読んでもらい、活動の理念を再認識してもらおう、と決めました。
ほかの組織の方法に学び、見本誌を一〇〇部取り寄せ、会員に見本誌とお願い文を同封、郵送しました。購読おすすめは、べんり君利用時の車の中や電話、会員宅への訪問で。一一月一一日現在、一七部増えました。
利用者さんからは「全国に城北病院があるのに驚いた(金沢では城北病院=民医連)」、「月三八〇円でこんな良い雑誌があるとは」と。購読につながらなく ても、元気誌の存在を知ってもらうよい機会になりました。
購読料を一年分先払いすると割引するようにしていますので、今回三人が前納しました。費用に今まで貯まっていた還元金をあて、不足分は先行投資。今後は新入会員さんにもすすめたいです。
(二谷 裕)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気2月号No.208より