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ニュース・プレスリリース

仲間たちと

「蟹工船」を鑑賞し懇談  北海道・きずな健康友の会

torikumi206_04 九月三〇日、一五人が絆の家で「蟹工船」のビデオを鑑賞し懇談しました。映画のロケ地が函館だったため、画面に出てくる旧桟橋や函館山に参加者は映画を身近に感じていました。
 懇談では抑圧に耐えかねて立ち上がった作業員を銃殺する軍隊の役割、人間を豚あつかいする資本の冷酷さが、現代のワーキングプアにつながっていることなどを話し合いました。
 話題は日本の政治、アメリカの金融危機などへとすすみ、発言が続いて気づけば三時間半も過ぎていました。
(大田正春)

彼岸花の葛城古道  奈良・平和会健康友の会 ならやま診療所支部

 当友の会で、九月二四日、第一七回「歩こう会」で葛城の道、彼岸花咲く古道を散策しましょう、とよびかけ、一九人が参加、晴天の秋を満喫しました。波打 つ稲穂の黄色、山の青、緑のあぜ道には、真っ赤な彼岸花がいっせいに咲き乱れ、日本の秋の美しさに感激しました。九品寺の境内には真っ赤なじゅうたんを敷 きつめたように、彼岸花がいっぱいです。葛城古道約八キロの散策は、夏の暑さから解放された、楽しい会になりました。
 会では、世話人会を開き、トラブルなどが起きないよう、申し合わせ事項をつくり、運営をスムーズにして、長く続くよう改善しました。今回は友だちを誘って輪が広がり、四人が友の会へ入会しました。
(浦田直樹)

平和の願い天まで届け  福岡・ありあけ健康友の会

 九月九日九時九分九秒に風船を平和の願いを込めて飛ばしました。昨年に続き二回目です。
 親仁会反核平和委員会、平和アクションプラン主催で米の山病院駐車場の空きスペースでおこないました。病院職員、ありあけ健康友の会会員、近所の保育園の園児五〇人が参加。
 この日に向け、近所のお寺や教会を訪問。同じ時間に鐘を鳴らしてくださいと申し入れ、快く承諾していただきました。この中であるお寺は「大きな鐘が戦争 で持っていかれました。本堂の小さい鐘ですがいいでしょうか?」と。参加者一同感激の拍手でした。カウントダウンで一九九個の風船がいっせいに皆の手で青 空に飛ばされました。
 風船に付けたしおりは表に憲法九条、裏は「私たちは安全で安心な医療や介護が平和な日本で提供できることを目指す医療機関の職員です」のメッセージ付き。
(久後勝幸通信員)

18回目の「旅の会」  石川中央西健康友の会

 友の会で仲よく話し合える場にと始めた年二回の「旅の会」が今回で一八回目となります。
 九月一四~一五日に会で初めて行った仙台の天竜温泉へ。日にちがなく短期間のお知らせでしたが、皆お待ちかねで二七人で出発。バスの中はにぎやかなこ と。よく動く口(しゃべる・飲む・食べる)、トイレ休憩が間に合わず、予定外に停車するハプニングも。こうできるのもみな友だちだから、とガイドさん。
 旅館の玄関で初旅行のことを思い出しました。中はリニューアルされていました。翌日は蔵王のお釜めぐり。霧の晴れ間にスッキリと現れたお釜にワアーと歓声があがりました。
(松村和子通信員)

デイで針仕事  滋賀・デイサービスセンター「ほっこり」

 認知症対応型の当デイサービスセンターでは、作業に針仕事を取り入れています。これまでもマスコットなどを作り、健康まつりで販売もしました。
 今回は、「シートベルトパッド」をつくっています。道路交通法の改正により、送迎の際、後部座席でもシートベルトの使用が義務化されました。これまでも ベルトはしていましたが、「肩が痛い」などの声があり、パットを作ることに。
 端切れでパッチワークし、薄く綿を入れるなど作業を分担。なかなか手の込んだものでおしゃれに仕上がっています。シートベルトに巻いてマジックテープで 止めます。職員が他の職場に紹介がてら販売に回っています。
(青木千尋通信員)

映画会をしました  岡山医療生協芥子山支部

 八月二九日、公民館で支部主催の映画と茶話会をしました。暑い日でしたが一八人が参加。
 映画は三〇分のドキュメントで「地雷を踏んだ象」。タイで働いていた象が地雷を踏んで右足に大ケガし、たくさんの人の手で助ける話でした。
 象どころか子どもたちもたくさん地雷を踏み、足や視力を失ったり命を落としたりしている、世界中の地雷を除去するにはいまのペースではあと五〇〇年とのナレーションには驚きました。
 映画の感想を出し合いました。戦争体験も出て「戦争は絶対してはいけない」との声が多く出ました。
(湯原明慧通信員)

手配り協力者交流懇談会  東京・足立健康友の会

 恒例になった「さわやかさん(手配り協力者)交流懇談会」を、九月二八日におこないました。この七月から新しい手配り協力者が増えたこともあって、顔ぶれも新鮮で活気に満ちていました。
 法人専務から感謝の言葉、経営状況、当面の事業計画、訴えなどがあり、看護部長も事業所紹介などをし、懇談しました。
 「この町に新しい診療所を作ろうと、地域支部は結成されたが、診療所はいつできますか」「債券に協力したが、往診には来てもらえるか?」「会員二〇〇〇 人を作る、増やすのは、たいへんなことだけれど、この五年間で六〇〇人以上増やしているんだから、もう一息、がんばろう」「とにかく多く班会を開いて仲間 をつくることが大切」など、次々と発言があり、新しい協力者が増えたことで有意義な交流になりました。
(牛山長重通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気12月号No.206より