敬老大会で署名集め　　東京・三多摩健康友の会

　九月一四日に福生市敬老大会が開かれました。友の会は、年金者組合員と生活と健康を守る会員に協力を呼びかけ、八人で「後期高齢者医療制度の廃止」「介護保険の見直し」について、宣伝・署名行動をしました。
　開場の一時間前から準備に集まりました。ところがどっこい！　開場を待っている高齢者ですでに長蛇の列。「俺たちも気が早いが、敬老の方々はもっと早 い」。それでも会場に向かう人たちに、後期高齢者医療制度と介護保険について訴えると駅前の署名とは違った雰囲気。口々に「ご苦労さま」「がんばりましょ う」など声もかかり励まされました。次からつぎへと署名に応じてくれ、二五〇枚のビラも瞬く間になくなりました。
　一時間余りで、後期高齢者医療制度の廃止署名八五筆・介護保険署名二四筆も寄せられました。それだけ高齢者は怒っています。
（鈴木金吾通信員）

うれしいニュースです　　京都・吉祥院健康友の会

　九月七日、南区の市会議員補欠選挙がありました。この選挙に私たちの友の会の佐野春枝副会長が立候補し、自民党の二世候補を破って見事当選したのです。短い選挙期間でしたが、友の会員をはじめ、職員、地域住民などが運動したので喜びはひとしおでした。
　結果、京都市議会本会議で、後期高齢者医療制度の廃止をもとめる意見書が採択されました。共産、民主が賛成、自・公が反対で、一人の差でした。政令都市での廃止決議は全国初です。
（澤田妙子通信員）

---

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気12月号No.206より