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ニュース・プレスリリース

とりくみさまざま

蚊に刺されながら歩いて  北海道・道南勤医協友の会連絡会

torikumi205_04  道南勤医協ノルディックウオーキング友の会では、毎月の例会をおこなっています。八月三〇日は大沼公園に新しくつくられたノルディックコースに一三人が参加しておこないました。
 今年は、サークルができた途端、道南にノルディックウオーキングコースが二カ所できました。前日の大雨で大量発生した蚊に、ほとんどの参加者がさされる というハプニングもありましたが、すばらしい景色を堪能しました。
(舩木幸子通信員)

「友の会べんりや」で剪定作業  岡山中央福祉会友の会

 ボランティア会員が、地域の会員や法人事業所へ支援をすすめているのが「友の会べんりや」です。今年度から法人が運営する養護老人ホーム会陽の里での植 木剪定を「べんりや」で受けることになりました。「この木はよう伸びとるでえ~」などと話しながら、楽しく作業。二カ月足らずでひとととおり終了しまし た。
 会陽の里は、これまで岡山市が運営していたものを指定管理者制度導入に伴って〇七年度から岡山中央福祉会で運営することになった施設です。今回の剪定作 業も、昨年度まで業者に約一〇〇万円で依頼していたもの。「べんりや」が作業をすると九万円ほどですみました。これも立派な共同です。
(國塩聖和通信員)

精霊流しを病院有志で  長崎・上戸町病院

 八月一五日の夜、長崎の街には爆竹やかねが鳴り響き、大小さまざまな船が列をつくります。長崎の伝統行事・精霊流しです。上戸町病院では有志が毎年精霊船をつくり、亡くなられた方の御霊を送っています。今年は、九一人の御霊を職員や家族、患者さんの家族で送りました。
 精霊船づくりは一カ月ほど前から始まります。病院から流し場までは、四~五時間かかります。船をかつぐ職員有志はたいへんです。付き添って歩く家族もいます。
 精霊船の通る道路は交通規制がおこなわれ、市内中心部は交通渋滞します。沿道は見物人でいっぱい。見せ場は県庁前の道路で、病院の船もここを通り、テレビでもよく紹介されます。今年、長崎市内の人出は約九万人、船は一六四八隻だったそうです。
(山之口努通信員)

地域の協力で避難訓練   大阪・医療生協かわち野

 診療所と介護の複合施設「ふれあいセンター」がオープンして、二年半たちます。「利用者さんも参加した大々的な避難訓練の必要があるネ」とのつぶやきが〇八年八月九日、実現しました。
 猛暑の訓練に「暑さで事故にでもなったらどうすんのん。ボランティアさん来てくれるかな?」などなど不安いっぱいでしたが、当日参加は予定の一〇〇人を 超え、総勢一一八人(ボランティア五〇、地域災害支援隊一一、職員二六、利用者三一)の大訓練になりました。  これには、かけつけてくれた消防署員も ビックリ。「こんなに地域の方々の協力があるなんて、心強いなあ…」
 目標である「地域の健康と平和の拠点としての施設に」に近づいているなあ…と実感しました。
(冨田智和通信員)

テントを張って健康チェック  兵庫・姫路医療生協書写支部

 私たちの支部では、ほぼ毎月「街角健康チェック」をおこなっています。
 七月は二三日、陽射しの強い、暑い日でしたが世話人を中心にして七人が参加して、地域の交通公園で血圧、体脂肪、骨密度、尿チェックなどの検査をしました。子どもを連れたお母さんなど一五人のチェックをしました。
(岸本守通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気11月号No.205より