祭りだ!
幕張納涼大会 千葉健生病院健康友の会
七月二五日、二六日の二日間、第三〇回幕張納涼大会が開かれ、二日間で四五〇〇人が楽しみました。
ことしはぬいぐるみをいっぱい乗せた新しいおみこしも登場。会員の男性四人が、設計から制作まで猛暑のなか、冷房のない部屋で汗だくの作業をして一カ月 近くかけて完成。屋根は赤いプラスチック板で「平和」の文字と「アンパンマン」の絵。大小三〇個の鈴。そしておみこしの中には二〇個のぬいぐるみが入って います。おみこしをバックに親子で写真を撮ったり、鈴を鳴らしたりと大モテでした。
夜店は三〇店。医師、看護師さんも大はりきりでした。
しっかりと地域に定着した納涼大会、たくさんの笑顔に出会い、楽しい夏の夜の思い出になりました。
(伊藤則子通信員/ 写真・加藤準之助)
歌って踊って、浴衣祭り 北海道・札幌中央区友の会
七月四日、二四日、八月六日、通所介護施設「なごみの家」で午後のひととき、リハビリを兼ねた「浴衣まつり」を職員といっしょにとりくみました。浴衣を ひろげると、「着物は何年ぶりかな、この柄似合うかしら」と次々体にあて、帯も結んで、にぎやか。布ぞうりもはき、華やいだ雰囲気の中で、ソーラン節や北 海盆歌を歌い、踊りました。計画した方もびっくりするほど、皆さん踊り、歌が好き。ふだんとは別人みたいにはりきり、ふるさとの盆踊りを思い出された方も いました。
ヒロシマデーだった八月六日は、「原爆ゆるすまじ」「長崎の鐘」「青い空は」も歌いました。空襲体験が語られ、平和の重みもかみしめました。
地域の中で、友の会の願いの中で開所した「なごみの家」。これからも、生きいきとした楽しくできるとりくみを職員といっしょに考えていきたいです。
(黒木洋子)
手づくりフェスタに3800人 大阪・健康友の会みみはら新檜尾台班
地域の「サマーフェスタしんひのお」が、八月一六日に地元の小学校で開催され、子どもを中心に三八〇〇人が集い、真夏のひと時を楽しみました。
堺市では、O・157感染で地域の夏まつりが途絶えたため、有志が一〇年前に実行委員会をつくりとりくんできました。我が班も毎年健康チェックと模擬店 を出し、地域の皆さんと交流を深めています。ヨーヨーつりは、開店と同時に浴衣姿のかわいい子どもたちが次から次へと訪れ、用意していた五〇〇のヨーヨー は、いつも通り完売しました。
(井上善雄通信員)
開院25周年健康まつり 北海道・道東勤医協友の会連合会
「協立病院開院二五周年記念」の文字が浮かぶ連だこが、ゆらゆらと空に舞い上がる公園で、道東勤医協第二三回健康まつりが開催されました。
友の会活動の特徴を表す「いっぷく、いっぽ、ワンピース」の活動を具体化した企画がたくさん。楽しいストレッチで体をほぐした後は、大楽毛『元気』読者会の太極拳の披露です。
そして、メタボ改善ウルトラクイズや口腔ケアの嚥下体操に参加した後は、鈴木総院長の南米視察のお話と年金者組合の後期高齢者医療制度廃止の訴えが。友の会の物産展は、午前中に完売するお店がほとんどでした。
ステージでは、アイルランド音楽やフラダンス。そして寿子ども蝦夷太鼓には、ひときわ大きな拍手が寄せられました。
憲法九条と平和を守ろうと平和祈念の風船を飛ばし、二五周年記念の餅まきや抽選会を楽しみました。ここで発揮された職員と友の会の共同のエネルギーを「秋のたたかいと友の会強化月間」にも生かそうと訴えて終了しました。
(亀井武通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気11月号No.205より