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ニュース・プレスリリース

元気いっぱい

診療所建設に「大応援団」  宮崎医療生協

torikumi204_05 県北地域の長年の夢であった延岡でのクリニック開設が来年一月に決まっています。七月一七日、県内一一支部・生協病院職員三五人の大応援団が延岡に集結し、現地組合員・職員あわせ、総勢五四人で、統一訪問行動をおこないました。
 延岡は病院のある宮崎から約一〇〇礰離れ、医療生協はまだまだ知られていません。しかし、事前に配ったチラシをみているのか訪問すると好意的な世帯が多 かったようです。今後、健康チェックなど案内しながら、医療生協を知らせ加入をすすめます。訪問後は、県北支部組合員さんの手作りの食事が。総訪問数八〇 〇世帯、対話二〇七件、六人が加入しました。
(高柳健)

健康まつりに1800人  北海道・勤医協札幌病院・札幌歯科友の会

 七月一三日、第二七回菊水健康まつりをおこないました。ここ数年は商店会の夏祭りと同じ日程にし、地域と密着。友の会や連合町内会、商店会、事業所お実行委員会で準備しました。
 札幌病院郷土芸能同好会の勇壮な太鼓で開幕。地元コーラスや親老クラブの踊り、フラダンス、津軽三味線演奏などがステージでおこなわれました。
 医療講演は札幌病院皮膚科科長による「手軽にできるスキンケア」。メモを取りながら聞く方もいました。こども診療所の「ちびっこ広場」では人形劇や紙ヒ コーキづくり。体力測定と「喫煙歴」などの生活習慣をあわせて判定する恒例の「健康トライアスロン」では、男女の上位三人に記念品を授与。
 友の会や患者会などのフリーマーケットもおこなわれ、大盛況でした。
(小野幸夫通信員)

80歳以上ばかりの班  福井県医療生協坂井準備支部

 八〇歳以上の高齢者ばかりの「高原班」が誕生したのは一年前。院所から離れた生協不毛の地に拠点を作ろうと組織部が目をつけたのが発端でした。ここも例 に漏れず駅前商店街が寂れた地域です。小間物屋だった店舗に集まった高齢者の笑い声に誘われた職員が全員に加入してもらい、班を作りました。世間話に花を 咲かせていただけの人たちが、いまでは近くの宅老所のボランティアや、平和行進の炊き出しに協力しています。
 そして今度は全員が組合員健診を受けることに。月一回の食事会とグランドゴルフの班活動にいそしんでいますが、次はどんな変化をみせてくれるのかわくわくします。
(清水三惠子)

第2回ほほえみ賞を表彰  東京・小豆沢病院利用委員会

 当院利用委員会では、昨年に引き続きほほえみ賞を表彰しました。この賞は「ほほえみポスト」へ患者さんや家族の方々から投書をしていただき、評価された職員を表彰する名誉ある賞です。
 〇七年度中一回でも評価を受けた場合は「ほほえみ賞」、受賞者は一一人でした。中でも最多の評価を受けたほほえみ大賞には、三年目の吉川健医師、ほほえみ賞では井上病院長も受賞しました。
 「また来たい」と患者さんに思ってもらえる病院となるよう、受賞者を先頭にますますがんばってほしい。利用委員会も一緒にがんばります。
(鈴木綾子)

健康チェック新たに2カ所  奈良・健生会友の会

 友の会では毎月定時定点で六カ所の健康チェックにとりくんでいましたが、このほど新たに二カ所増えました。
 一カ所は郵便局で、今までおこなっていた病院近くの郵便局長さんの紹介です。開催日は年金の支給日の一五日。郵便局が二カ所になったので午前と午後の二回おこなっています。
 もう一カ所は高田市吉井にあるヘアサロンで、定休日に。店内に張り紙をしていただいたり友の会の役員さんが近くのマンションにチラシを入れるなどお知らせにも力を入れ二〇人参加しました。
(馬場千恵子通信員)

みんな『元気』が大好き  北海道・札幌西 手稲健康友の会

 昨年に続き『元気』販売所交流会を開き、六月号「元気二〇〇号」の記事を読み合わせしました。
 会では、読者通信を発行していて、ことしは「『いつでも元気』と私」でシリーズ化しています。八月で五〇号、節目は担当者が自らの声を発するとか。
 配達時に中が見え、かつ汚れないようにビニール袋に入れたり、名前シールは表紙の写真を損なわぬように張る場所を工夫したり、みんな『元気』が大好きで大切に扱っていました。会の通信も二〇〇号めざします。
(坂野悠紀子通信員)

組織担当者研修会ひらく  長野県民医連

 七月一一~一二日、長野県民医連共同組織担当者研修交流会を、二〇人でひらきました。
 一日目は、支部分割で組織活動が前進した長野医療生協理事の小林功一さんが講演。「支部は小さいほど、みんなの顔が見え、小回りのきく活動が可能。友の会も医療生協も組織作りの基本は同じ。ともにがんばりましょう」と述べました。
 二日目はグループで、経験交流をおこないました。「班が少なく思い描く活動ができていない」ことや、「仲間増やしの意義が腹に落ちていない職員への関わり方」など、普段出せない組織担当者ならではの悩みも出されました。
 中信勤医協の倉科幸平専務理事が閉会あいさつ。「組織担当者の役割は情勢をしっかりと把握し、友の会会員や医療生協組合員にきちんと伝えること。それが仲間増やしの原動力になる」と述べ、研修を終えました。
(新村紘士通信員)

班活動は楽しい!  大阪・医療生協かわち野

 組合員から楽しいと評判の「第三回班活動交流集会」を七月二一日におこないました。この企画のユニークなところは、普段「おみかけしない」組合員が参加する点です。今回は、過去最高の九八人がつどいました。
 八班からの指定報告、一三班の展示紹介に続き、全員参加のコンクール投票です。カバン、絵手紙、切絵、習字、巾着、草履、人形、タオル、じゅうたん、牛 乳パックで作った造花、九条クッキーなど、プロ顔負けの作品が展示されました。各コーナーでは「どうやってんの?」という会話や、参加者へのアドバイスな ど交流が広がりました。
 また、今回は、支部ニュースコンクールも同時におこない、一七支部のニュースが展示、豊かな支部活動を交流しました。 このために班をつくり参加した り、支部ニュースを創刊した支部もあり、積極的な集会となりました。外は猛暑でしたが、開始二時間前に来て、準備を始める「熱い」支部もありました。
(吉田満通信員)

「ふるさとをください」上映会  岡山・林友の会

 六月一四日きょうされん三〇周年記念映画「ふるさとをください」の上映会が、岡山県での皮切りとして岡山市でおこなわれました。日本で最初の精神障がいをとりあげた映画で、テーマは「安心して住みつづけられる町づくり」運動と共通しています。
 午前一回、午後二回の上映でした。団体などを通じ入場券を配っていましたが、テレビや新聞報道で上映を知った方も多く、県内各地から一〇〇〇人を超える 参加がありました。終わっても席を立たず、感動したことがよくわかりました。中には「午前観てよかったので友人を誘い、三回観た」という方まで。
 この映画は今後二年間県内各地で、「人権・町づくり」の観点で上映運動を進めていく予定。すでに一三件をこえる上映申し込みがあります。
(柴田勝彦)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.204より