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ニュース・プレスリリース

「有明」訴訟で画期的勝利

長崎健康友の会

torikumi204_03  佐賀地裁は六月二七日、「よみがえれ!有明海」訴訟(諫早湾潮受け堤防・排水門の常時開門を求める訴訟)で、「本判決確定の日から三年を経過する日まで に、防災上やむを得ない場合を除き、国営諫早湾干拓地潮受堤防の北部及び南部各排水門を開放し、以後五年間にわたって同各排水門の開放を継続せよ」との判 決を下しました。
 五年半にわたる、漁民・市民・研究者・弁護団の必死のたたかいで勝ちとられた画期的判決です。七月一〇日に国は控訴しましたが、「沿岸漁業も干拓地農業 も共に栄える行政への転換」を求めるたたかいは必ず勝利すると確信しています。
 県税をつぎ込む諌早湾干拓農地の営農をめぐる問題(公金差止め訴訟)では、長崎健康友の会も「無駄な公共事業に税金をつぎ込むな」と、支援しています。
(山之口努通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.204より