• メールロゴ
  • Xロゴ
  • フェイスブックロゴ
  • 動画ロゴ
  • TikTokロゴ

ニュース・プレスリリース

元気に活動中

班会を再開  東京・東葛健康友の会

torikumi203_04 六月二一日、九カ月ぶりに「健康さくら班」班会を再開しました。九年ほど前から、年三~四回、医療相談や健康相談会として集まりを続けてきたのですが昨年、ともに活動してきた夫が亡くなりました。
 つれあいに先だたれて、辛い日々を送っていると、数名の会員さんから「この頃、班会がないわね…」と背中を押されての再開となりました。
 地域に二人の幹事さんが増え、心強い出発となりました。ほかの幹事さんや(病院)組織課の方々の協力で、ビラ作成・配布もお手伝いいただきました。
 当日は、小規模多機能介護施設「ひまわりの家」の皆さんも加わり、総勢二七人が参加。軽いストレッチ体操と「後期高齢者医療制度」の現状などを学習し、 和やかなひと時を過しました。今後は楽しい内容も取り入れながら、定期に開きたいねと話し合いました。
(池谷徳子)

うたごえ喫茶で6人加入  東京・三多摩健康友の会日野支部

 第三回愛と平和をうたう「うたごえ喫茶」を、六月一日、当支部主催でおこないました。
 今回は三台のアコーディオンとピアノをバックに、元うたごえ喫茶「ともしび」のメンバーの歌唱指導が入り、ボリュームいっぱいのうたごえになりました。あっという間の二時間、テレビの「水戸黄門」の主題曲「ああ人生に涙あり」など、皆さん思い切り歌っていました。
 参加者は一〇〇人を超え、この場で、友の会入会が六人も。
夫婦で加入したTさんは、「初めて参加しました。思い切り声を出してうたい、すごく若返った」と。秋に四回目を計画しています。
(鈴木隆雄通信員)

足裏マッサージ初体験  岡山医療生協芥子山支部

 五月三〇日、支部の健康まつりをしました。例年、前半を健康チェック、後半は「保健講座」にしていましたが、ことしは健康チェックの項目を検尿・血圧測定・体組成測定・骨評価のほかに血管年齢測定と「足裏マッサージの講座」を入れました。
 血管年齢測定と骨評価測定の順番待ちの間に「足裏マッサージ」を受ける流れで、一人ずつ五~一〇分、片足で体験しながら自分でやる方法の指導も受けて大好評。終わりの時間ぎりぎりまでマッサージを受ける姿が。
 四〇人の参加で骨評価二三人、血管年齢を三〇人が受けました。検尿も六人。血圧・検尿・体組成の結果説明もまとめて看護師さんにしてもらいました。
(湯原明慧通信員)

安全な虫よけスプレー作り  京都・西京健康友の会

 七月一日、安全な虫よけスプレーをつくりました。講師は友の会幹事の岡本靖子さん。ハーブやオイルを使った「天然精油で作る虫よけスプレー」でそれぞれが好きな香りの虫よけスプレーを作りました。
 昨年の『元気』6月号の「虫よけ剤の大量使用が心配」の記事も紹介。参加した一六人のママさんと子どもたちが、市販の虫よけ剤の危険性を知り、ハーブオイルに「いい匂い」と楽しそうでした。
 参加した方は「市販のスプレーの危険性がわかってよかった」「スプレーの効果をもっとよく知りたかった」「楽しく自分で作れて良い香りがした」「勉強になった」などと好評でした。
(藤井貞子通信員)

民医連の輝きと友の会を学ぶ  北海道・道東勤医協友の会連合会

 友の会総会に参加し、かつてないほど民医連の輝きが増していることに確信を持ちました。
 民医連は後期高齢者医療制度の実態を全国的なアンケートで確実につかみ、「保険料は安くなる」との偽りの厚労省報告を、確かな資料で覆しました。その民医連の輝きの土台に友の会の存在があるといえます。
 道東の友の会でも、地域の医療・介護・健康づくりをはじめ、あらゆる課題に力を尽くしていることが報告されました。(1)地域医療と自治体病院を守る運 動を地域ぐるみでとりくんでいる、(2)道東の友の会の活動「いっぷく、いっぽ、ワンピース」の運動が進んだ、(3)特定健診・特定保健指導を充実させる 「友の会健診」を準備、(4)後期高齢者医療制度の中止と高齢者の拠りどころになる活動や居場所づくりを展望、など…。豊かな実践を学ぶことができまし た。
(亀井武通信員/写真・坂上雅春)

楽しいボランテイア  東京・足立健康友の会千住西支部

 二年ほど前から認知症のグループホームへ月一回清拭用布きりにお邪魔しています。
 初めのうちはなんとなくぎこちなかったものの、回を重ねるうちに顔なじみになりました。先月は私たちの友の会事務所に遊びに来てくれて、だいぶ打ちとけ合うことができたかな。
 保健講座で認知症について少し勉強をして知識としてはあっても、いざ接するととまどいもありましたが、同じ人間ですもの我々だっていつかくる道です。その時を楽しく笑顔で過ごすことがいいと思います。
(上杉義美通信員)

「買い物」を野外活動に  群馬・介護老人保健施設とね

 「外出はデイケアだけ」「何年も買い物していない」と話す利用者さん。当施設では「外出を通しての社会参加や自分の意思で買い物をすることは大切な生活リハビリでは?」と話し合い、野外活動企画を始めました。
 一回で参加できるのは、三~五人程度と少数ですが、スタッフと一対一の介護体制をとり、家と施設の行き来だけでなく、店などにも寄り買い物もします。 「何年ぶりかにスーパーに行った」「色んなものが売ってるんだね。何を買おうかものすごく考えちゃったよ」と、久しぶりの外出に喜んでいます。
 社会参加の機会を得ることも大切な生活リハビリのひとつだと実感。何より利用者さんの笑顔は宝物。高齢者をはじめ、普通に生活することも困難になっている政治を変えるとともに、生活の場面でささやかでも豊かな毎日が過ごせるとりくみをすすめたいです。
(桑原博史)

健康まつりで「シッコ」上映  奈良・平和会健康友の会

 六月一四日、健康まつりを開きました。これまでのまつりは屋外での文化行事、模擬店などが中心でしたが、今回は高齢者医療制度や医療、介護・福祉制度が 破壊されてきているなか、これからの医療を考えようと、映画「シッコ」の上映を中心に、「日本の医療はどうなる」というミニ講演とあわせて企画しました。
 地域に一万枚のチラシを配り、ポスターを張り、友の会会員が手分けをしてとりくみました。当日は約二五〇人が参加して大成功。会場ロビーでは、健康チェックを受けようと順番待ちの列ができるほど。
 こんな感想がでました。「国によって、病気、医療についての考え方や医療制度がこんなにも違うのかと、本当に驚きました。日本の医療制度が『病気になるのは個人の責任』だと、どんどん“アメリカ的”になっていくのが怖い」
(浦田直樹)

新組合員さんいらっしゃい!  大阪・医療生協かわち野

 「入ってもらうまでは一生懸命! でも加入後は…」ということはありませんか? 当医療生協では新組合員を温かく迎えようと歓迎会をしています。
 今回で四回目の山本支部は対象者七一人の新組合員に心のこもったお手紙と電話で案内し、九人が参加しました。医療生協や後期高齢者医療制度、特定健診の 学習に続き、お待ちかね「手作りお弁当」と「絹ごし豆腐のレアチーズケーキ」を食べて歓談です。「一つの安心があっていいかなと加入」「筋トレ班に行って ます」「ありがたいものを私たちだけに留めず広めたい」など全員一言コメントで交流。
 機関紙配布者も増えました。また「お菓子作りたいな」との声に、さっそく秘伝の「かぼちゃ饅頭」づくりの班会が決定!どんどん広がるのが素晴らしい。今から、甘~い「かぼちゃ饅頭」と新しい仲間の輪の広がりにワクワク。
(吉田満通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気9月号No.203より