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ニュース・プレスリリース

元気に活動中

畑で「班」が生まれた  福岡・ありあけ健康友の会

torikumi202_05  五月一四日「畑班」を、現地の畑で結成しました。この日は高取支部長、すぐ近くの臥龍梅班班長さんと親仁会職員が参加しました。三月半ばに定植したじゃが いもが大きく成長し、六月半ばには栄養科の援助も得て収穫祭。班づくりのヒントは〇七年一月号の『元気』の記事、ふくおか健康友の会「たちばなファーム」 です。
 班長さんの口利きで米の山病院の近所に三〇〇坪の畑が提供され、今年二月にたちばなファームを見学し、準備してきました。退職した職員や、地域の会員さ んに参加が広がっています。食の安全が問題になっているいま、今後学習会なども持ちながら安心の作物づくりを広げていこうと話し合っています。
(久後勝幸)

待望の支部誕生  福井県医療生協永平寺支部

 五月一七日、永平寺支部の結成総会がおこなわれました。
 来場者の健康チェックをして、総会のはじめにみどり薬局の青山さんが「薬との上手なつきあい方」についてお話。次に県医療生協組織部から「医療生協の活 動について」映像も交えながらの説明。その後「経過と今後の支部活動について」齋藤代表が報告。これまでの五回の準備会と、二地区での健康チェックと組合 員の拡大などをふまえ、班を基礎に永平寺地区でも健康チェックをし、支部活動をやろうと提案がありました。
 「初めてでよくわからないが、よろしく」「以前、患者会を通して、医療生協活動に参加してきたが、ハガキをもらって懐かしく、ぜひ来ようと思った」などの声を聞け、総会を開いてよかったです。
(齋藤治孝通信員)

子育て中の新入会員を訪問  石川・金沢北健康友の会浅野支部

 四月二六、二七日、小学生以下のお子さんのいる新入会員宅一二〇世帯を訪問し、友の会への要望や、病児保育、すこやか検診の呼びかけをしました。インフルエンザの予防接種を機に、入会した方が大半です。
 参加者は一五人(職員九人)。
門前払いにならないよう、事前にハガキで協力依頼し、午前中に職員と会員で訪問。留守宅には返信封筒をポストに。対話三九人、返信は七通で、対象者の四割の声が集まりました。
 声も「病児保育にお世話になり、友だちにもすすめている」「乳幼児医療費の自動償還払いは助かる、さすが城北」「先生が親切」「夜も嫌な顔ひとつせず診 てくれありがたい」「子宮がん検診は女性医師でかかりやすい」など共感ばかり。日々の医療活動に自信を深めました。
 この活動で(1)若い世代は土曜は話が弾むが、日曜は起床が遅くダメ、(2)病院小児科への信頼は深く、企画次第で十分友の会に参加する、(3)職員は 地域に出ると元気になる、とわかりました。若い世代への接近は始まったばかりですが、夢があります。職員には地域に出て宝物を見つけてほしいです。
(礒貝幸恵)

『元気』普及委員会ひらく  石川・金沢北健康友の会

 第六回『いつでも元気』普及委員会を開きました。六月号の京都「中・右京健康友の会」の記事と、パンフ『共同組織の日常活動』の「『元気』を増やそう」の項を読み合わせました。
 「毎月普及委員会を開くとはスゴい」「診療所の見本誌の管理はどうなっているか」「前納読者一カ月のオマケは良い案やね、私たちもやろう」と話し合いま した。友の会でもこの一年、販売所二カ所を開設し、また昨年開設したおたっしゃホームでは地域サロンの利用者さんに購読をすすめ、六部だったものが二一部 に増えています。
 販売所の交流では、配達集金の苦労などのほか、こんな声が出されました。
 「配達の人にお礼を」「還元金で『赤ひげ』公演に読者割引」「毎月の支部世話人会で読み合わせ、後期高齢者の記事を読んでお花見参加者から署名を集め た」「ヘルパーさんがシッコの記事で学習」「石川の記事が毎回出るので親しみを感じる。巻末ハガキを送ろう」「新入職員に読んでもらう手だてを」
(鍋野正道通信員)

いのちをつなぐ人たちの歌  愛媛医療生協

 ♪雨でも真夏でも、今日も自転車、走るわたしはヘルパー。買出し、掃除、お風呂、ご飯の支度、走るわたしはヘルパー。で始まった「いのちをつなぐ人たちのうた」。医療生協や合唱団、子どもたちの合同発表会です。
 練習は週に数日、仕事が終わってから。出席できない人は、テープを聞いて当日を迎えました。客席は満席。「なかなか味わえなかった素晴らしい舞台。大き な声で歌えたのも皆さんのおかげ」「歌詞の意味が深いだけに、大合唱ならではの醍醐味を感じました。準備から本番までの日々に感謝」と歌い手たち。
 作詞者が登場しピアノを弾いて組曲でフィナーレ。「千の風」も全員で歌いました。拍手が鳴り止みませんでした。
(池本猛通信員)

ごきぶりだんご大好評  岡山医療生協芥子山支部

 五月九日、可知五班の班会でごきぶり団子を作りました。毎年五月に作っています。
 今年はとくに好評で、参加できない人もあわせて一一人分の注文がありました。たくさん作るために、タマネギ三五〇祥を各人がみじん切りにして持ち寄りま した。この準備のおかげでタマネギをプロセッサーですってすぐ、その他の材料とボールに入れてこねることができました。
 一一人分というのは大量でしたが一時間ちょっとでこねあがって、お茶の時間もとれました。市販のものより効果が抜群で一年間効き目があり、これで来年まで安心です。
(湯原明慧通信員)

旬の味覚大収穫  静岡東部健康友の会函南支部

 五月五日、二二人でタケノコをとりに、会員さんの知り合いの伊豆の山奥へ。平地よりも一カ月ほど遅い旬でした。
 トラック一台と乗用車四台で駆けつけ、さあ取るぞ。早速、「あった!」「ここにも」と、はしゃぎまわる人。散策する人。それにせっせと汗を流しながらクワで掘る人、運ぶ人。無料、取り放題となれば無我夢中。
 「取らなきゃもったいないけど、松茸じゃあるまいし、そんなに採っても」と思いつつ、一時間あまりでタケノコはトラックいっぱいになりました。多めに持 ち帰って、近所におすそ分けをするという、例年通りの「旬の味の大収穫」でした。自然豊かな函南支部の次の企画は七月の「ほたるの夕べ」です。
(小高賢治)

焼きそば「美味い~」  岡山中央福祉会友の会

 四月二〇日、「第九回さくら苑まつり」を開きました。これは岡山医療生協の三支部と診 療所、地元九町内会と友の会、さくら苑で実行委員会をつくりすすめたもの。友の会は、焼きそばの模擬店を出しました。「いらっしゃ~い!」と元気のいい掛 け声とともに、用意した一八〇食は完売。焼きそばを食べた人は「こりゃあ美味いがな~」。見事な晴天で約六〇〇人の参加者は楽しい一日を過ごしました。
(國塩聖和通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.202より